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死ぬ程洒落にならない怖い話コミュの自作の怖い話を披露するトピ

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コメント(517)

はじめまして。文章力 漢字力などないので 変な所あるかもですがご容赦ください。怖くなかったらすみませんm(_ _)m

家族でドライブをしていた。父はちょっとスピード狂でいつも飛ばしがち。タイヤの扁平の関係で 母さんの車よりめちゃくちゃガタガタする。そして私は家族一車酔いする。だから私はいつも助手席。


今日は道が混んでいる。こうなりゃ父さん飛ばせない。なんて快適なんだ。

ふと気付く。この道 今までこんなに混んでいたことがない。混んでる割に対向車がほとんど来ない。。。
んっ?なんだあの人だかり。。

目を凝らそうとしたら父さんが大声でいきなり「見るなぁぁぁあ!!!!」

家族みんな 突然の父さんのセリフにビックリし頭を下げ ジッと足元に目線をやる。


じわじわ車が進む。20分は経っただろうか「もういいぞ」と父さんが言う。

後ろのみんなは 当然全く意味がわかっていないようで 何があったのか聞く。

「事故だよ。男の人が上半身変な風に曲がって折り畳まった状態で横たわってた。ってより 道路から歩道へ運び、そのまま置いてあったという感じ。絶対みるもんじゃない」

警察はまだ数人しか来ておらず 隠すためのシート等無かったのだろう。。。

見なくて良かった。。。
ご冥福をお祈りいたします。


終わり
本を返しにいったら、その帰りに本もみて、まあいいのないか!
っと、トイレに行こうとしたら
目の前に立ちはだかるおばさん。両手にかばんを持っている。

右側にいくと右側に

左にいくと、左に


なんなんだ!
といったらいっちゃった顔でこっちを見つめてくる。

こいつヤバイっ

トイレに行ったらすぐそこだし着いてくるぞ、、

私はキレたふりして逃げたが追いかけてくる

うわ、
ついてくるな!

やっと、そとにでて走った。

さすがに着いてきてないか。

ほっとして隣の建物にはいると隅っこにうずくまってる誰?

あんた誰。

「なんでにげるの」

私は青い顔で走り去った。
はじめまして。
こちらで良いのか分かりませんが吐き出させて下さい。
私は今沖縄の方に住んでいて半年前までは関西の方に住んでいました。今回関西の方から友達が遊びに来ることになり宿泊は私の家になりました。
友達が来た1日目、何かベランダの外の方からシャンシャンシャンシャンと音がしました。結構大きな音だったと思います。友達が何の音?と聞いて来たのですが別段気にしてなかったので、さぁー?わからん。と答えたのですが、その音がイメージとしてはベランダの外側から家の中か部屋の真上を通って玄関側の外のほうに通って遠ざかって行きました。友達はすごく怖がっていたのですが私は何か聞いたことある音やったなー位でした。これがひとつめです。
次の日夜ベランダの窓をドンドンされました。でもそんなことあるはずない!と思っていたので隣かどこかやろうと思っていました。友達がなに!?なに!?と怖がっていたのですが私はどこからなってるのかな?と耳をすましていました。友達と二人聞いていると音はどんどん遠ざかって行きました。私の家から隣に、そしてまた隣にというイメージで遠ざかって行きました。私達は呑気なのかなんやったんやろうねって感じでそのまま流しました。
その時ベランダの窓の方を見ていたのでばっちり記憶にあるのがその時カーテンはぴっちり閉まっていました。この時にはもう私達二人は布団に入り、私の二人の娘は寝ていました。そして、友達とお喋りしていてふとベランダの方を見るとカーテンが少し開いていました。開いているといってもめくれてる位でしたので、その時にはあれ?閉まってなかったっけ?と思ってるだけで気のせいか。と思いました。そしてまたお喋りしていてふとまたベランダの方を見ました。するとさっきよりも開いています。私は友達の顔を見ました。すると友達も同じことを思ったようでした。カーテン閉めたやんな?って私が聞いたらうん。さっきもちょっと開いてるなって思ってん。でもどんどん開いてるよな?と言いました。もう、恐怖すぎて二人とも笑ってしまいました。なんでやねーん!ってf(^^;でもまぁカーテン閉めて来てやいや、そっちが行ってよっていうやりとりをした後、またお喋りしていました。
そして夜中3時頃テレビがつきました。勝手に。二人顔を見合わせてビビっていると、私の上の娘がギャーーーと泣いて起きました。もうめちゃくちゃ怖くて…これ書いてる今思い出しても鳥肌半端ない位怖くて(>_<)
とりあえずテレビ消して私は娘をなだめていました。その日友達は絶対寝れない!と言ってた割りには10分程たつとすぐ寝て、普段うるさい娘は目をつぶってはパチっと目を開けたりして全く喋らないけどその後一時間は起きてたので私だけ恐怖のまま朝を迎えてから寝ました。

ちょっと長くなるので分けますねf(^^;
続き。
3日4日目は海に行ってペンションに泊まりましたが何もありませんでした。
5日目は夜友達が洗濯物を干している時に窓をドンドンとされました。私と上の娘がびくっ!となって、私は友達がビビらせてるのかな?と思ったのですが薄いカーテンをしていたのですがめくる勇気がなかったので様子を伺っていました。ふとベランダの電気がついてなかったので、あ、電気つけてってことかな?と思ってベランダの電気をつけました。何も言ってこなかったのでやっぱり電気だったんやーと思ってそのまま布団ひいたりしていました。
すると次は隣の畳の部屋の窓をドンドンとされました。娘が怖がって布団に隠れて私は隣の部屋のドアを見て固まっていると友達がベランダから出てくる気配がしたのでなんだ、友達か。と思い、友達が隣の部屋から出て来た時にビビったー!なんでドンドンしたん?と聞くと、え?してへんけど?とビビった顔で言われました。ウソはついていないと思います。でもはっきりと二回、ドンドンされました。特に二回目はドンドンされた直後にベランダの窓が開いて友達が入って来る音がしたのを覚えています。友達は最初私がウソをついてると思ったみたいですが私が事細かに説明すると、ベランダが電気つくなんて知らなかったし電気つくんやー思ったと言っていました。
色んなことがありすぎてもうなんだか(ToT)
次の日の朝、娘がベランダから隠れるようにしていたのでどうしたの?と聞くとベランダこわいから。と言っていました。私はびっくりして、なんで?怖くないよ?ママ見て来たろか?って言うとうん。と言ったので一緒に見て、な?何もおらんやろ?と言うとうん(^-^)と安心したようでした。
その日沖縄で売っている塩の入ったお守りを3つ買いました。それをお家に帰って来て夜袋から出していると娘がちょうだいーと言って来たので渡しました。すると、娘は3つ集めて持ち、マァマ、うーとーとー(沖縄で仏壇とかに拝むこと)行こうー。と言いました。もうびっくりです。それが塩だということも知らないし、いきなりうーとーとー行こうなんて言われたことないし何故かわかりませんでした。結構しつこくうーとーとー行こうとグズられましたが、お兄ちゃん(私の)の家行こう?というと納得しておさまりました。
そしてその次の日にはお家に帰るとベランダの窓が開いていました。和室の方は網戸も開いていました。私達は確かに戸締まりおっけー!と言って出た記憶があるのですが、私は子供の用意で窓には触れていません。開けてもいなければ閉めた記憶もないです。友達は鍵を閉めた記憶が確かにあると言っていました。これに関しては私は戸締まりし忘れだと思うのですが…。一応その場は怖かったので(幽霊とかじゃなく人やったら怖いと思ったので)お兄ちゃんの家に泊まりました。
次の日家に帰ると何事もなかったのですがテレビをつけるとCSになっていてボリュームが上がっていました。
この前夜中テレビついた時もCSでした。CSは繋がっていないので真っ暗な画面に繋がっていません。みたいな文字が出るだけです。なので、CSにすることはないし、消す前は普通の番組見ていて消してもつけた時にCS画面にボリューム上がってることは今までによくありました。というか、今回のことで思い出すと、私は寝る時テレビつけっぱなしで毎日寝ているのですが、起きたら消えていたりCS画面でボリューム上がっていたり毎日のようにあったと思います。私は寝ぼけてたのかな?とあまり深く考えないようにしていましたが。


今回のこの一連のことについて一番怖かったのは娘が私の友達がすごく好きなのですが、なつく時と嫌がってる時の差が激しかったことです。子供だからとかじゃなく、なにかがおかしかったです。言動も、夜中テレビついた時も泣きながら「○○(友達の呼び名)メッだよーー(>_<)」と凄く怒って泣いていましたし、友達がベランダにいてドンドンの時も友達が娘の名前呼んでも固まって顔が強ばって絶対振り向きませんでした。朝起きたら普通でしたが。

明日にはユタ(沖縄の霊能者みたいな)に行く予定です。何がなんなのかはっきり分かるといいのですが。
まとまりないですが、これで終わりです。
一応昨日友達が帰り、私と娘達はお兄ちゃんの家に泊まりましたが、変な夢を見たのですが、また投稿させていただくかもしれませんm(__)m

まとまりない文ですが吐き出せて良かったです。ありがとうございました(>_<)
因みに霊感ゼロで今までこんなこともなく見たことも聞いたこともありませんでしたのでびっくり怖いです。
>>[483]

かなり怖かった体験であるとは思いますが…

読みづらいです(・・;)

続きは句読点と改行を多めでお願いします…
心霊写真?

それは有り得ないものが写ってしまう怪現象。

でもこの話は心霊写真といえるのだろうか?

ボクが小学校のころ、修学旅行で日光に行ったときでした。


クラスで華厳滝をバックに、集合写真を写したときでした。
目立ちたがりのボクは画面中央に腕を組ながら写しました。


数日後、学校でボクが写ってるはずの、そのクラス集合写真を買いました。

その写真を先生がボクに渡されたとき


「君が写ってないのに何で買うの?」


??


写真を見ると、ちゃんとボクが目立つように写っている。


「先生〜ちゃんとボクが写ってるじゃないですか、ちゃんと見てくださいよ」


先生は
「写ってないぞ。君はどこにもいなぞ」


ボクは指をさして
「ここですよ」


「あれ?ホントだ」


こんなに写真中央にボクが写ってるのに先生は気づいていなかった。


その時は幼いながら先生は冗談でもいってからかっていたんだろう。

でもこの先生、冗談いうタイプもなく、固い先生だったような気がする。


他の友人数人に見せてみると、やっぱりボクが写真中央にいると気づいていない。
ボクが指をさしてはじめてわかるみたい。


家に帰って親にみせてみても分からなかった。


ところが視力の弱い弟だけが一発でわかった。


不思議な話。


数日後、街中で怪しい自称霊能者がいきなり驚いた顔で声をかけられ、
「普通の人間は、守護霊か悪霊がついているが、あなたの場合何もついていない」
「普通の人でもあなたの姿が見えてない人がたくさんいますよ、非常に珍しい人だ」



霊感商法とかいうやつ?
金を巻き上げらあれるのかと思うのかと思ったが、

「事故には気をつけて下さい あなたの姿が見えない人がいますから」
と、言葉を残して去って行った。
 


もともとボクは心霊とか話は興味あっても信じていないタイプ。


あれから数十年、数人から、霊感が強いと言われる人から同じこと言われる。


ただ単にボクに存在感がないのだけなのかとはボクん中では思っているが、事故にもあっていないし健康に生きている。


あの例の写真は実家にあると思われるが、どうなっているかは分からない。



「部活で」

[1]

この春、大学を卒業したばかりの寒川さんはフリーランスのプロ家庭教師として仕事をしている。

といっても、営業をおこなって一からお客さんを得たわけではなく、学生時代の家庭教師アルバイトで得たお客さんとそのままお付き合いをしている形である。

家庭教師の派遣会社にいったん登録し、固定のお客さんから信頼を得られるようになったところで、派遣登録をやめてお客さんたちと個別に契約する。
そうするとマージンがなくなる分、お客さんの月謝がそのまま自分の懐に入るのだ。

運の良いことに、寒川さんが家庭教師をしていた地域は比較的裕福な家が多く、月謝もなかなか良い金額をいただけたので、普通に新卒の正社員として会社勤めするよりも余裕のある生活が送れる。

とはいえフリーランスという立場上、正社員と比べると不安定であることは間違いない。
そこで寒川さんは先のことを考え、インターネット上で教育系のブログを日々更新しつつ、新規のお客さんを得るために地域を指定して募集をかけることにした。

「まぁすぐには来ないだろう。まずは種を蒔く気分で」 と、構えていた寒川さんだったが、ブログを開始して半月で思いがけず家庭教師希望の連絡が入った。

メールの差出人は、地域でもわりと高級なマンションに住んでいる一家のお母さんで、中学生の子どもがいるそうだ。
メール本文には、今2年生だが英語がすでにちょっと学校の授業についていけなくなってきていることや、部活が終わった後だとやる気がせずだらだら過ごしてしまうこと等、子どものことが事細かに書かれていた。

教育熱心な家庭となれば、プロ家庭教師として寒川さんも俄然やる気になる。
様々なことをシミュレーションして初回の訪問日に臨んだ。

マンション1階のエントランスでインターフォン越しに名乗る。
向こうからハキハキとした女性の声で「どうぞー」と返ってくる。
オートロックが解除され、そのままエレベーターを使って9階まで昇る。

対面したお母さんは想像通りとても身なりを綺麗にしている裕福な家庭の奥様といった様子で、寒川さんをリビングに通すとすぐに紅茶をいれて持ってきてくれた。
リビングは広く清潔で、大きな窓からは傾いた西日が柔らかく室内を染め上げている。
お母さんは、「すみませんねぇ、散らかっていて」と言い、寒川さんも「いえいえ」と社交辞令的にやりとりする。

本題に話を近づけるために寒川さんは子どものことを尋ねた。
「息子さんは?」
「あ、ごめんなさい、部活でまだ」

時間は18時を過ぎた頃。
確かにまだ帰ってきていないこともあるだろうな、と寒川さんは合点した。

しばらくお母さんからヒアリングをおこなっていればちょうど良い塩梅になるだろうと思い、寒川さんはお母さんからいろいろと話を聞きだすことにした。

メールの文面通り、お母さんは子どものことをとても気にしており、担任の先生からこう言われた、本人はこんな進路を考えている、部活ではレギュラーで仲間と切磋琢磨している等々、いろいろな情報を寒川さんに話してくれる。

気が付けばすっかりと夜も更け、寒川さんがちらっとリビングの時計に目を遣ると20時前だった。
まだ子どもは帰ってきていない。

「息子さん・・・遅いですね」
ぽつりと寒川さんがつぶやくと、お母さんは
「ごめんなさい、部活で」
と微笑んだ。

その瞬間、寒川さんは背筋がぞくっとしたそうだ。

この辺りの地域は他に指導している生徒もいるので、どこの学校にどういう部活があってどれくらいの時間まで活動をしているか、寒川さんはよく知っているのだ。
そこから考えても、中学生は遅くても19時には帰宅しているはずなのである。

もちろん、やんちゃな中学生であれば、多少の夜遊びということも考えられるだろう。
しかし経験上、子どもの帰宅が遅いのを容認しているような家というのは、親もそういうやんちゃな学生時代を送っているか、あるいは子どもを管理する気があまりない親か、と相場は決まっていた。

だが、このお母さんは典型的富裕層の専業主婦で、子どものことを管理しようとするタイプの親で、どう考えても夜遊びを容認する母親には見えなかった。
その事実が、寒川さんにとって腑に落ちない感覚となる。
[2]

さっきから時間が長く感じる。
寒川さんの口数が減ると、比例してお母さんの口数も減る。
しかし、お母さんは部屋へ通されたときとずっと変わらない微笑を堪え、寒川さんの顔を見ている。

おかしい。

一度そう思い出すともう止まらなかった。

子どもの帰りが遅いのが分かっていたとして、「部活で」なんてすぐにバレるような変な嘘を吐くものか?
帰りが遅い子どもを案じないのか?
もう夕飯の時間も過ぎているのに、何も用意をしないのか?
かなりのことを話したにも関わらず、なぜ初対面の人間を2時間も引き止めているのか?

とめどもなく疑問が溢れ、寒川さんの頭で渦巻く。

寒川さんは決心したようにスッと立ち上がると、おもむろにスマホを取り出し電話に出た。
「あ、もしもし寒川です。あ、お世話になっておりますー。ええ。はい・・・。なるほど、分かりました。ちょっと遅くなりますが向かいますね。ええ。失礼いたします・・・」
電話のフリである。
そして電話をポケットに仕舞うとお母さんに向き直り、家庭教師の仕事で急に呼ばれてしまったことと、あまり長居するのは悪いので改める旨を告げて、寒川さんはそそくさと帰り支度を始めた。

その間中、お母さんは張り付くような視線でじっと寒川さんを見ている。
先ほどまでとは打って変わって表情はなく、まるで能面のようだったそうだ。

しかし、玄関でもう一度お暇することを詫びると、お母さんはまた微笑み、「ごめんなさいね、部活で」と機械的に言った。
寒川さんは部屋を出ると転げるように自宅まで帰ったそうだ。

そこまで話した寒川さんはふーっと大きくため息を吐き、こう言った。
「僕が電話のフリをしてまで帰ろうと決めた理由だって?そりゃあね、リビングにもどこにも、家族の写真や子どもの描いた絵が一切ないことに気がついちゃったからね」

まるで生活の中から家庭がごっそりと抜け落ちたような、いやむしろ、普通の家庭からお母さんの存在だけを切り取って持ってきたような、気持ちの悪い感覚だったと寒川さんは言う。
それ以来、寒川さんにそのお母さんから連絡が来ることはなかったので、未だに真相は分からないままである。
上のような怖い話をブログで語ったり綴ったりしております。
もし良かったら遊びにきてください。

http://ameblo.jp/nanashiro-horror/
事実を元にしたフィクションです。

僕は昔、大阪に居たときの話です。

特優賃という、府営で格安の家賃のマンションの9階(最上階)に、嫁と息子と3人住んでいた。
仕事が終わり、夕暮れ時に家に帰ると公園
(といっても、マンションの敷地内の砂場とベンチがあるぐらい)
に、小学校低学年くらいの女の子が、ベンチに腰かけていた。
まぁ、全然不思議な光景でもなく、
気になることと言えば、一人で、遊ぶでもなく、ただ座っていたこと。
まぁ、僕は特に気にもせず、その日は家に帰った。

それから生活するうちに、たまにその娘を見かけた。
いつも一人で、やっぱり遊ぶでもなく、ただ座っている。
他の子供や、学生たちが居るときには居なかった。
『パートのお母さんが帰ってくるの待ってるのかな?』
とか、
『鍵くらい持たせたら良いのに、可哀想に…』
等、思いながらも、ついつい接することなく前を素通りしていた。
そんなある日。
僕は仕事で遅くなって、夜中0時前に帰った時。
公園の前を通ると、その娘が、また1人でベンチに腰かけている。
『こんな夜中まで帰って来ないのか?』
『もしかして、虐待されてるのか?』
と不審に思っていながらも、ついつい、関わろうとせずに素通りしてしまった。
と、いうのも、やはり、何か変な感じがしたのだ。
周りは既に宵の色。
灯りはあるが明るくない。
それが夜の色のはず。
どれだけ明るい照明で照らしても、夜の闇は消えないはず。
黒地に白が夜の灯りならば、白地に黒が日中の影。
その女の子は、完全に影だった。
夜で暗く、しかし、照明で照らされているにも関わらず、影だった。
その違和感に、僅かに身震いしてしまい、声をかけることが出来なかった。
声をかけなかった理由はそれだけではない。
身勝手な話だが、どうしても午前0時までにエレベーターに乗りたかったのだ。
何故なら、防犯の都合上、このマンションのエレベーターは、午前0時を過ぎると各階に停止する仕組みだった。
仕事で遅くなる度に、このシステムにヤキモキしていた僕は、いそいそとエレベーターに乗り込んでしまった。



閉まるボタンを押し、9階を押すと、外で座っていたはずの少女が、オートロックのドアから入って来るのが見えた。
待とうかとも思ったが、時既に遅し。
扉は閉まって動き出してしまった。
少し申し訳ないと思ったが、そこまで気にせず、ケータイのメールをチェックした。

2階を通過した時。
誰かエレベーターの下りを待っているようだった。
3階
やはり人影があった。こんな夜中に、珍しい…
と思っていた時に、
4階を通過した。
またいた、子供だ。似てる。
5階
異変に気付いた。下にいた少女だ!
僕は少し混乱した。
階段をかけあがって来てるのか?いや、違う。
いくらなんでも早すぎる。エレベーターが通過するときには、既に扉の前にいる。
6階
いる。僕は鳥肌がたった。肩甲骨と肩甲骨の間からゾクゾクと寒気がした。にも拘らず、汗がドッと吹き上げてきた。
7階
いた、ヤバイ、家の階では扉が開く!
逃げ場はない!
エレベーターが減速した。
僕は強烈な吐き気がした。
おかしい、8階で止まる!
8階
扉が開いた。
誰も居ない。
僕は呆気にとられた。
何故か8階で降りてしまった。
変に静かだった。
いつもなら、隣の道路や高速の音でうるさいくらいなのに…
寒気はひいていない。
エレベーターは上に上がっていった。
午前0時だから、各停になったのだ。
そう理解したのはかなり後だった。
その時は、さっきまで見ていた少女のことで頭が一杯だった。
なぜ、8階にはいなかったのだろう。
もしかしたら、実は階段を昇ってきてイタズラしただけかも?
実は各階で見たのは同一人物じゃなかった?
と、苦しい言い訳を考えていたら、9階に上がったエレベーターが下に降りてくるようだった。
僕はエレベーターを見たくなかった。
まだ寒気と吐き気は収まらない。
階段で上に向かうことにした。
すると、階段の上から、
『テン…テン…』
と、ゴムボールを着くような音が聞こえてきた。
明らかに異質だった。
もう、推測はできる。と、いうとより、身体が拒否している、反応している。ガチガチと震え、硬直している。
本能か、なにか、背中と腹のしたの方でワカッタ。
この音は、少女が上にいる。
そして、少女は、この世の者ではない。
『テン…テン…』
という音が、階段の踊り場辺りまで降りてきた。
ヤバイ、が、動けない。
『テン…テン…テン』
と、その時。
ボールのようなものが踊り場から下に落ちていった。
そして、次の瞬間。
僕は震えすら止まって、完全な木偶の状態になった。
少女が階段を降りてきた。
踊り場で一瞬止まり、無表情のまま僕を見た。
首だけ、90度以上捻ってこっちを見た。
僕はもう助からないと思った。
そして、少女は、無表情のまま、その踊り場から飛び降りた。

僕は硬直がとけるまで暫くかかった。
硬直が解けた後に、嫁に電話して、迎えに来てもらった。僅か1階したまで。
恥ずかしながら、小便を漏らしていた僕を見て、嫁はパニックになった。
事情を説明したら怖がると思って、何故か酒のせいだと嘘をついた。
それから1度も見ていないが、今でもあの『テン…テン』の音が頭から離れない。
>>[491] コエエェ!ありがちだけど、自分にしか見えてなくて追っかけてくるタイプはいちばん怖いですね!
>>[492]
有り難うございます(*^^*)
もっと文才が欲しいです(;´д`)
夜中に読むんじゃあなかった…はじめまして。mixi初心者です。

こんにちわ♪【匂いフェチ】に続いて【甘〜い香】よかったら読んでみてください!よろしく♪
私はいつも夜のジョギングしている。
特に気にならない慣れた道。
でも今日は少し嫌な予感がする。
稀にこうゆう感覚になる時があるが、大抵は大丈夫な事が多い。

しかし今日は何かが違う感じがした。
段々と民家がなくなり廃墟、神社、墓地の順に過ぎていく。

少しずつ
少しずつ

身体が鉛の様に重く
重く。

進めない。そう思った時は半分が金縛りの様な状況だった。
場所は墓地の中間。
まだ今なら動ける。引き返そうと、

ゆっくり
ゆっくり

身体を動かす。
振り向いて動こうとすると極端に遅くなるので、いくらかマシな後ろ向きで体重をかけながら戻る。

距離的には歩いて数分。

しかし10分以上歩いている。

どうも廃墟手前の神社の前を通りたくない。
誰か待ち構えている気がした。
でも墓地の先にはどうしても進めない。
進みたくない。

神社の前を通り戻るのが最善だった。
切り札として思い浮かんだのが、ポケット入ってる外国製の異常に明るいライト。
私は明かりがつく様に祈っていた。

電子干渉されないように

祈る。

明かりを持っている事がバレないように。

ギリギリ
ギリギリまで。

ついに神社の少し手前。

明かりを、
神社に向けて、

点ける!
身体が急激に軽くなる!

瞬間来た道を猛ダッシュ!

後ろから

おおおお、、、

と小さく呻きが聴こえた気がした。


それ以来そこは通ってない。
新世代ジャパニーズホラー映画『NOISE』出演者オーディ

ション開催!!

新生璃人監督&竹本克明プロデューサーの最新作「NOISE

」の出演者を募るオーディションを開催します。
今回新たな人材を発掘するため、経験問わず以下の条件

にて募集させていただきます。

主演を含むメインキャストも視野に入れての募集のため

、この作品を機会に映画俳優・女優のチャンスを掴んで

下さい!!
必要なものは芸能界・映画に対する熱意です。

たくさんのご応募、お待ちしております。

◇応募資格◇
都内のオーディション・稽古、関東圏内の撮影に参加で

きる人。
15歳〜25歳の男女(経験不問)

◇オーディション日程◇
2015年
5月30日・31日日中
6月1日・2日夜

都内開催を予定。詳細は参加者に直接ご案内させていた

だきます。

◇撮影期間◇
2015年7月〜10月を予定。
ロケ地未定、関東圏内予定。

◇公開予定時期・場所◇
2016年4月公開予定

東京・大阪・名古屋は映画館にて公開決定!!
その他全国主要都市の映画館にて上映予定。
香港、台湾、その他3カ国での上映も予定しています。

そしてDVD化も決定!!完成後全国各地にて販売します。

◇◆応募先◆◇
info@rei4.jp
03-5957-0976
「NOISE」出演オーディション係まで
・名前
・年齢
・電話番号
・メールアドレス
・参加希望オーディション日
を記載の上、ご応募下さい。

開催元 株式会社レイ
http://rei4.jp

◇製作概要◇
製作「NOISE」フィルムパートナーズ
企画制作 ヴァンブック
製作協力 ボボス
配給 ピース・インターナショナル
海外配給
台湾 旭本興業
香港 カクーン・インターナショナル
タイ ナイスディ
インドネシア ナイスディ
アメリカ ナイスディ

◇プロフィール◇
・新生璃人監督
BeeTV『閲覧注意 私ノ最期ヲ見テクダサイ』監督・脚本

・編集。
https://www.youtube.com/watch?v=8w7JBJjUEGU
舞台『アダムスファミリー』映像担当。
映画『あんみつ戦争』西東京市民映画祭2004準グランプ

リ、The Kodak Filmschool Competition2004日本代表
東京ドームシティアトラクションズ/お化け屋敷『足刈り

の家』『お化け屋敷の人形倉庫』映像担当。
上記数々の作品を手がけ、今作より海外上映などを行い

世界へと繰り出す新進気鋭の若手映画監督。


・竹本克明プロデューサー
多数の映像作品を仕掛け続けてきた敏腕映画プロデュー

サー。
「バトルロワイヤル」「佐賀のがばいばあちゃん」「最

終兵器彼女」など数々の有名作品を手がけ、その映画セ

ンスは新しいジャンルを開拓している。
>>[505]

あると思いました。
あるあるじゃなくて、あり得るですが。

奥様も相当な精神力ですね。
その境遇で、壊れてないのが凄いと思いました。
>>[509]

あちこちで書いたかもしれなくて今更ですが、私は電話で相談を受けていてこの様な類の話を複数の人から打ち明けられたという立場でした。

嫁に出した実家は、亡くなった後に亡骸だけ送り返されて実態を知ることになるとのことで、立場は監禁ではないけどお金が持てないから実質上軟禁状態のようでした。

ただ、生まれ育った若者達が、進学で外に出て社会を知るようになり、若者にとっては大切な母親の境遇ですから疑問を持つようになり、
そこがブレイクスルーの糸口になりそうだという感じが僅かながら救いだと思いました。

もしも既にこのコミュでも話していたお話でしたらごめんなさい。
>>[505]
読みましたあせあせ(飛び散る汗)
閉鎖的な集落で、おかしい儀式やしきたりはあると思います。
閉鎖的だと、近い血縁での、結婚となっていくので、よそ者を入れなくてはならなくなる。
血が濃いと、障害がある子が生まれる率が高いですよね。
これは、作り話トピに書かれてますが、実話ですかexclamation & question
>>[512]へ
怖ろしい(>_<)
もし、あの若奥様じゃなければ…と考えると恐ろしいですね(≧ヘ≦)
>>[505]


アジアでは実際にまだ存在が確認されてますが、

日本の話ですか?


それは無いと思います。

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