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独占欲のある友達コミュの他者が他者を救うことはできないのでしょうか?

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 「『以前荒木経惟さん(写真家アラーキー)が写真家の古屋誠一さんとシンポジウムを開いたという新聞記事があったのです。それを読んだという友人に、僕は昨日会っていたのですが、彼女も以前荒木さんの担当者という事もあって、その記事を興味深く読んだという。その時に荒木さんは、『近づくために俺は写真を撮っている。君は遠ざかるために写真を撮っているだろう』と古屋さんの事を指した、というのです』

 古屋誠一の死亡した妻クリスティーネを写した写真集『メモワール一九七八−一九八五』は美しく、張り詰めた緊張感を見る者に曳いた。しかし荒木経惟の妻を撮った『陽子』が情感だとすると、対照的な在り方だった。

 『近づくために、遠ざかるために』

 (中略)

 『友人によると、会場から二人にこういう質問があったというのです。『他者が他者を救う事はできないのでしょうか』と。しばらく考えてまず古屋さんはこう答えたという。『協力はできるが、救いたいと思って協力はできるが、救う事はできない。最終的に救えるのは本人だけだと思う』。そして間髪を入れずに荒木さんがこう言った。『できるだろ、気合い入れりゃあ。他者を救う事はできるし、他者に救われる事もできる。その関係性が写真なんだ』」以上、SWITCH1998、Vol16,No1より抜粋。

98年の夏からずっと、僕はこの問いの答えを探すために、生きているような気がします。

あなたは古屋さんと荒木さん、どちらの意見に賛成ですか?

それとも、どちらでもない、あなたの考えがありますか?

独友とは少しずれるかもしれませんが、是非あなたの意見を聞かせてください。

コメント(4)

「最終的に救えるのは本人だけ」だという
古屋さんの意見に賛成ですが、
それを前提とした上で
それでも「救いたいと思って協力」することが
本人が自ら救われることを導くことはできるのではないかと思います。

荒木さんの発言は、諦めてはいけないという意味に私には取れました。
人と人は究極的には分かり合えることなどないかもしれないけれども
分かり合えないと諦めてしまわずに、
分かり合えるかもしれないぎりぎりのラインまでは追求していく。
そこに何かが生まれるのだと思います。

浅学にしてどちらの写真集も見たことはないので、
的外れでしたら済みません。
図書館で借りてみます。

荒木さんは、『信じたい』んじゃないでしょうか。
もしくは本人が実際に救われた事があるのかも。

とにかく、作品をみてから、もう一度コメントしたいです。

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