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グザヴィエ・ドゥ・メストレコミュの2010年の演奏会

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コメント(3)

今日、久々にメストレさんの演奏会に行ってきました。
半年も前に買っていたチケットで、とても楽しみにしておりました。

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ウィーン放送交響楽団 2010年日本公演
@東京オペラシティコンサートホール 14:00開演

指揮:ベルトラン・ドゥ・ビリー
ハープ:グザヴィエ・ドゥ・メストレ※
管弦楽:ウィーン放送交響楽団

・ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」より第2組曲
・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(ハープ版)※
【アンコール】ファリャ:スペイン舞曲 第1番
【アンコール】タレガ:アルハンブラの思い出
<休憩15分>
・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
・ドビュッシー:管弦楽のための3つの交響的素描「海」
【アンコール】ビゼー:「カルメン」前奏曲
【アンコール】シュトラウス兄弟:雷鳴ポルカ
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アランフェスは新譜のCDで事前に聴いて行ったのですが、生音とCDではこうも違うのかと感じました。
(でもCDでもとっても素敵なのですよ!)
CDで聴いたときには、ギターの曲をハープでこんな風に弾けるのか!と驚くばかりだったのですが、今日生で聴いていると、もうまるで元からハープの曲だったのかと思うほど。
典雅で瑞々しい音、オケとのコラボレーションもばっちりで、ほんとうに素晴らしい演奏でした。
特に第1楽章で、メストレさんがにこにこしながら実に愉しげに演奏されてた姿が印象的でした。
25分ほどの曲ですが、とても豊かな時間と空間がありました。

スペイン舞曲は「Famous Classic」よりも、もっとダイナミクスが幅広く、特に低音の聞かせ方が豊かになっていると感じました。
アルハンブラ〜は華やかな技巧のスペイン舞曲と対極的に、金細工のようなきらびやかで繊細な音が素敵でした。

オケの演奏もどの曲もとーっても素敵でした!!(ドビュッシーの海、大好きなので♪)

終演後、サイン会に並び、アランフェスのCDにサインを頂きました。
指揮者のベルトラン・ドゥ・ビリーさんにもパンフレットにサインを頂いてきました。
たくさんの方が並んでいらっしゃいました。

拙いレビューですが、以上、今日の演奏会のご報告です。

28日にはトッパンホールでソロ・リサイタルがあったそうですが、どなたか、聞きにいらっしゃった方はおられますか? 素敵な曲目なので、どんな演奏会だったのかしら、と気になっています。是非レビューをお願い致します!
Sashaさん、みなさま、こんにちわ。

2/28のトッパンホールのコンサート、行ってきましたのでレポートしますね。

Sashaさんはご存知だと思いますが曲目からご紹介します。

リスト:ナイチンゲール
ドビュッシー:夢想
      :亜麻色の髪の乙女
      :ロマンチックなワルツ
ヒナステラ:ミロンガ
タレガ:アルハンブラの思い出
パリシュ=アルバース:マンドリン

***休憩***

グラナドス:詩的なワルツ集
ドビュッシー:2つのアラベスク
      :月の光
スメタナ:モルダウ

アンコール
ファリャ:はかなき人生
タレガ:アルハンブラの思い出

おなじみの大好きな曲もたくさん弾いてくださって嬉しかったですが、
今回はメストレさんの演奏では初めて聞く曲もあったので楽しみでした。

特にアルハンブラ〜は感動しました。
ギターでよく演奏されるので聴くことも多い曲だと思いますが、
悲しげな感じがあまり好きではなかったんです。
でもハープだと印象はまったく違ってて。
切ない感じはきれいに残りつつも悲しくならずに(笑)聞けました。
それにしてもこの曲を「弾いてみよっ」って思った事が凄いですね。。。

詩的なワルツ集も新鮮でした。
エレガントで華やかな印象がありました。
私はこの曲を聞いたことがなかったのでまた聴きたいです!

ドビュッシーの曲たちはもう、うっとり聴いていました。
メストレさんの夢想は本当に夢想でした・・・
ロマンチックなワルツもコンサートで聴くと一層奥行きが出ますね。

そうそう、珍しいハプニングがあったんです!
月の光の出だし(2,3小節くらいだったと思います)でなんと弦が切れて・・
「プチッ」って音がしたんです。
メストレさんもちょっとびっくりされたようですが、ざわめきの中をすぐさま
裏に行かれ、スペアを持って戻ってきて、ご自分で張替えをされ
最後に余った弦を鋏で切ってまた「プチッ」っと。
ここで笑いが起こりました(笑)
そしてなぜか拍手が起こり演奏再会。

これで調子が狂ってしまったのかもしれません。
その後のモルダウとアンコールのはかなき人生の演奏では繊細さはどこへ・・
妙に力いっぱいの演奏でらしくなかったかな?
まぁ弦が切れちゃ仕方ないですよね。

ともあれ珍しいシーンも見れて大満足のコンサートでした♪

今回のコンサートはラテンの曲が入ることによってメリハリが利いた
プログラム構成になっていたと思います。
メストレさんはハープで弾くなんて(私だけ?)思いもよらない曲を
いとも簡単に弾いてしまう。
そして新しい発見や感動を与えてくれる素晴らしいハーピストだということを
またまた痛感しました。

今年は王子ホールで2回!他所での演奏会も増えているようで。
みなさま、がんばってチケットゲットしましょうね〜



>Ricoco*さん
こんにちは! 詳しいレポート、どうもありがとうございました!!
演奏会の雰囲気が伝わってきました〜。行けなかったけれど、素敵な演奏会だったと分かって嬉しいです。

それにしても、弦が切れるなんて珍しいこともあるのですね。
ハープの弦が切れるときは、プチッという音なのですね(笑)。
私はピアノを弾くのですが、先生曰く、ピアノの弦が切れるときはびっくりするような音がする、ということで(私は聞いたことないですが)。

>特にアルハンブラ〜は感動しました。
>ギターでよく演奏されるので聴くことも多い曲だと思いますが、
>悲しげな感じがあまり好きではなかったんです。

とってもよく分かります! 私もギターの音楽は少々苦手意識があり、それはきっとあの哀しげなところが苦手だったのかと思います。
アランフェスもそうだったのですが、今回メストレさんの演奏で聴いて、見る目ならぬ聴く耳が変わりましたよー!!
今は毎日、アランフェスのCDをリピート中です!

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