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おれのおれによる心理学用語集コミュのセマンティック・ディファレンシャル法(semantic differential method)

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SD法とも言う。Osgoodにより開発された心理尺度法。
Osgoodは、行動主義の考え方を発展させた、媒介過程モデル(S→〔r→s〕→R)を提唱した。その中で、rはSに対して個人が抱く情緒的意味に対応しており、この情緒的意味を分析的に把握することで、Sに対する個人的反応が予測可能となるとし、情緒的意味を客観的に分析する方法としてSD法が考案された。
SD法は、コンセプトと呼ばれる分析対象とされる刺激に対し、そのコンセプトから連想される形容詞を集め、意味的な反対語を両極とした評価尺度のセットを作成し、その上で評定させる。「被験者×SD尺度×コンセプト」の三相データをとり、因子分析や平均値のプロフィールの比較などを行う。
Osgoodは、SD法による研究の中で種々のコンセプトは評価性・力量性・活動性の三次元から構成される意味空間内のベクトルで表現でき、こうした意味空間は、多くの文化圏で共通していると主張している。

(参考・引用文献:?心理学辞典 有斐閣 ?臨床心理士・指定大学院合格の為の心理学キーワード辞典 オクムラ書店)

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