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青山繁晴『深淡生』コミュの日本の核武装において、どこまでの核武装が必要か?

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もともとが、ミリヲタですから、政治関係よりこちらが性に会ってるのかも・・・

そこでです。

核抑止力の有効性について考える場合、どの程度の核の配備でその有効性が担保されるのか?

実際、核武装だ、核保有論議だと言っても、ピンと来ない私は、そういう議論に懐疑的です。だって、「じゃあ、あなた方どこまでの核配備を考えてるの?」といつも思うんです。

絵を描くのに、テーマなしで「絵を描くぞ!!」といってもはじまらない、何を書くのか?ジャンルは何か?

核武装も同じだと思います。

そこで3つの考え方を私は持ってます。

1・米ロと伍するような世界核戦略を構築する事を最終目標として、議論をはじめ、その目標のための外交・核開発計画を進める。


2・米国の核の傘の下で戦術的な核配備を目標に議論をはじめ、その目標のために外交・核開発計画を進める。

3・消極的核抑止として、基本的に核開発の計画は持たず、「持つぞ」というあいまい戦略を採る。


稚拙なトピですが、ご意見をお願いします。

コメント(22)

「核議論があってもいい」

それに異存はありません。議論はドンドンやれば良いんです。

そこからメリットもデメリットも出てくるでしょうから。

ただ、そこで出てくる「核保有」一体どういう核保有、端的に言えば、何をどこまで持つんですか?

ヤフーでも、核の話は盛り上がりました。

わたしは、一貫して慎重派です。

なぜか?

だって、簡単に核保有だ!!といいながら「ICBMへM5やH2が転換できる」という話やら、「政治的な交渉さえ成立すれば、アメリカが核弾頭以外のハードの提供はしてくれる」と言う話まで飛び出したんです。

でも、実際のところ、米国はイギリスにさえ戦略ミサイル潜水艦の重要情報は渡していません。

原子力潜水艦が出来ると言う話も同様で、日本が作っている加圧水型原子炉をそのまま小型化したって騒音の塊でしかありません。

どこからどう考えても、日本が原潜の保有や戦略核の保有が簡単ではないという結果しか出てきません。

巡航ミサイルもそう。現在陸上自衛隊が保有する88式対艦誘導弾(SSM1)は、その誘導システムを発展させる事で簡単に対地巡航ミサイルに仕立て上げる事が可能です。実際計画もありました。しかし、公明党の判断でその計画は中止される事になり、現在日本は独自の巡航ミサイルはありません。

では、航空機は?

これも同様です。F4や退役したF1は言うに及ばず、F2でさえ、GPS誘導の対地ミサイル、誘導爆弾の運用は著しく制限されます。もともとそういう対地ミッションが組み込まれていないので当然です。現在もF15に対する近代化改装が優先され、近い将来においてF2に対地攻撃力の附加がが完成する見込みもいまだありません。F−Xを待っていたのでは、10年以上先になるでしょう。

現状では、戦略核の整備には20年近く、戦術核でさえ10年以上掛かると思われます。

しかし一部軍事評論家の著作に、「潜水艦搭載型のSLBMならば、5年以内」というものがあるのを根拠に、懇々と推進論を唱える人もいました。

さて、そこで疑問が生じるわけです。核武装を言うのは簡単ですが、賛成の方。一体どういう考えをお持ちでしょうか?
ぬくぬくさん、こんにちわ。
懇々と推進論を唱える中野学校です。

>そこで3つの考え方を私は持ってます。

そこで4つ目の案として

英国並の中規模国家としての核保有です。
http://blogs.yahoo.co.jp/koudookan/11506341.html

2004年度のGDPでも日本は一応英国の倍程度はありますので。

宜しくお願いします。
こんばんは。藹です。

サッチャーさんは、核抑止の現実について、全く理解していなかったことは有名で、サッチャーさんの理屈を肯定する御仁は、なかなかいらっしゃらないという理解が、適当であると私は考えます。

核抑止論は、ほぼ破綻していることは否定できない事実ですが、政治的に、それが不可能な情況であることを、あまり知られていないことが、私たちの最大の不幸であり、危険な情況を甘んじて認めなくてはいけない現実でなのでしょう。
『日本の核武装において、どこまでの核武装が必要か?』

というのが、ここのテーマでは無かったですか…?

私が一つの案として出したものの批判よりも、自分の案を出したらどうでしょうか…?

常識的に考えれば、サッチャーのほうが藹さんより遥かに核抑止の現実について理解していると考えるべきでしょう。

簡単に否定するあなたは、一体どんな実績と経験と理論をもってそれを言うのかを説明する必要がありますね。

こうした何の根拠も示せない無能な発言を平気で出来る人が多いのが、この国の最大の不幸でありましょう。
こーちゃんさんへ

こんばんは、藹です。
簡単に、私のページのコメント欄において、核抑止論について言及しております。

また、日記でも核抑止について、私なりの考えをもう少し詳細に表現できればと思っています。

> 常識的に考えれば、サッチャーのほうが藹さんより遥かに核抑止> の現実について理解していると考えるべきでしょう。

「べき」ですかぁ。
まあ、そうお考えになられることは、当然でしょうね。
貴方より私は無能なんだと思いますよ。
致し方ないことです。私も一生懸命勉強をしているつもりですが。

あと、どこまでの核武装が必要か?について。
核武装は、「必要なし」です。
核抑止の理論は、単純に破綻しつつあり(厳密に言えば、破綻しています)、更なる拡散を許すことになりますから。
もうちょっと、この理由を、簡単に私のページで述べております。
こちらでも、それを表現すべきでしょうが、また後日にでもできればいいなぁと思っております。

では、失礼致します。
こんばんは。藹です。
そう言えば、サッチャーさんの理解不足の理由を提示していなかったことに対して、全くレスしていませんでしたね。

これも簡単に表現致しますが、海軍や他の政治家からの提言を無視して、ポラリスを上回る必要以上の破壊力と威嚇を有する、トライデント・システムを採用した事実が、核抑止の薬物的依存を示していることは、私が申し上げるまでもないことは、核抑止を肯定する人物も多くが認めていることです。
核抑止が効果的に発揮される情況は、バランスが重要な要素であることは核抑止のこれまた自明です。
こーちゃんさん、こんばんは〜

英国は戦略核をSLBMに統一しましたね。

参考になるんでしょうか・・・?

戦略核が必要かどうかとなると、「必要ないんじゃない?」と思うんですが?

イギリスが戦略核を持てる理由の一つには、やはりフランスの存在があると思います(保有はフランスが後ですが・・・)しかし、日本にはそういう存在がいませんね?
もうおひと方、実はその漢字読めないオバカさんなので、読みを・・・

核抑止論の崩壊ですか〜

え〜っと、それはテロや先制攻撃論のためでしょうか?

>核抑止が効果的に発揮される状況は、バランスが重要な要素である事は核抑止のこれまた自明です。

そうですね。バランスの崩れた状態では抑止力とはいえません。

ただ、核は、大部分が政治的兵器といえます。これを、通常戦力や外交でどうにか保つよりは、費用対効果が良いのも確かですね。

私の立場は「戦術核を持つことが適当だが、それは限りなく条件が厳しい」です。
そうそう、先に言っておきますが、ここでは国際条約や国内政治の話はなしでお願いしますね。

国際条約や国内政治環境上、持てる環境が出来た時、本当に核武装が必要か、必要ならどの程度のものが必要か?を問いたいと思います。
ぬくぬくさん、こんばんは、藹です。

和気藹々(わきあいあい)の藹(あい)です。(^▽^)
宜しく、お願い致します。

戦術核など、戦術以下の核兵器の使用を是認すると、エスカレーション優位を惹起させる危険性が指摘されて久しいのですが、それを実現化する条件は、どのようなものとお考えなのでしょうか。
ぬくぬくさん、島国で中規模先進国家で米国の同盟国である、という点で英国を一例として挙げました。

その他の条件はほとんど異なりますので、まったく同一に考える事は不可能でしょう。

SLBMにしてもICBMに近い能力を発揮できる事から戦略ミサイルのカテゴリーに含まれているのでしょうが、ICBMの射程5500km以上以外は、戦域ミサイルも戦術ミサイルもMRBMもIRBMも発展的に重複しています。

北朝鮮が開発しているテポドン?は射程6000km以上とも云われていますね。
そこで日本がMRBMやSRBMに自己規制的に固執してもナンセンスなように私は思います。(政治的には意味があるでしょうが)
F15から長距離飛行装置をわざわざ外す考え方に似ていますね。

英国のトライデント転換は単純に他に選択肢が無かったからでしょう。わざわざ低能力のものを新規に開発する趣味は他国にはありませんから。それをことさら意味深に解釈する必要はありません。

事実1987年のINF条約で米ソのIRBMとSRBMは全廃されています。

日本だけが抑止力にバランスを取ったつもりでも、その程度のバランスはすぐに崩されてしまうでしょう。
国民の血税で用意するものなら、出来る限りの費用対効果、つまり敵より優れたものを選ぶのがノーマルな考え方だと思います。

過剰防衛というのは警察の考え方です。
軍事の場合は圧倒的なプレゼンスが抑止力では無かったですか?
それでバランスを崩したから、ソ連が崩壊したのでしょう。
藹さん、戦術核と言うカテゴリーを厳密に言えば、そうですね。

ただ、私の考えている戦術核は、あくまで巡航ミサイルや戦域弾道弾なので、サブキロトン級の「使える核」と言うわけではありません。
こーちゃんさん、潜水艦発射弾道ミサイルの場合、極端に短距離でもない限り、「戦略兵器」ではないでしょうか?

日本が英国やフランスのような戦略核配備の必要性があるとは思えないんですよね。

簡単な話、非対称核抑止論にしたがって、巡航核ミサイルの配備でも良いのではないかと思います。
こんばんは、藹です。

■ぬくぬくさん
> 私の考えている戦術核は、あくまで巡航ミサイルや戦域弾道弾なので、サブキロトン級の「使える核」と言うわけではありません。

なるほど、了解致しました。(・_・)>
ぬくぬくさん、英仏の核は旧ソ連(モスクワ)を意識したものですね。仏は政治的に米の影響下から脱するという意味もありましたが・・。

そして現在ですが、その能力はシナが北朝鮮に開発(グアム射程)させイランに持たせようとしている射程4000km級ミサイル(英仏が射程に入ります)への抑止力として機能しようとしています。

かように状況は変化し、核・ミサイル技術は移転・拡散しています。ぬくぬくさんは多分北のみを対象とし(米の核の傘の下で?)、考えていらっしゃるのでしょうが、核ミサイルの目標座標を日本にセットしている国は北ばかりではありません。
従いまして、これらの国に対しても(特に中国大陸深部の発射基地を叩ける)同時に抑止力として機能するシステムでなければ無駄であると考えています。

(多分ここから中露の核大国に対抗する為の日本の負担とハードルの高さについて否定的な見解が延々と続く悪寒が・・笑)

ド素人なので、独立国として独自保有するミサイルに戦略だとか戦域だとかと拘る意味がよく分りませんので、後の議論は失礼させていただくかもしれません。いずれにしろ日本なりの創意工夫が必要であり、わが国はそれが出来る国であると考えています。

ぬくぬくさんのご見解を楽しみにしています。
こーちゃんさん、北ではなく中国です。

そしてトップで上げてるように、世界戦略としてやるのか、それとも戦術的にやるのかという問題ですね。

対中国として言えば、実際、即応戦力として2000kmの射程があれば抑止力として事足ります。

イギリス、フランスと日本の違いを言い出せば。それはそれはもう、高いハードルと負担の話になってしまいます。はい。

だから、3.議論によるあいまい戦略というものが入れてあるんですよ。
ぬくぬくさん発言−>日本の核の標的は、あくまで平壌ではないでしょうか?

はトピ違いでの発言でしたね・・混同してしまって・・失礼。
どこまでか?

だから、ここでの議論もありじゃないかな?

何を持つかも提示するの当然だし。
http://blogs.yahoo.co.jp/nukunukupower/47587785.html

核武装が必要だと言う人に聞きたい第一点はこれですね。

多くの人は、「戦略原潜だ」って言います。

しかし、それは果たして正しいのでしょうか?

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