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メンタリング・コミュニティコミュのキーワード?:“ナレッジ”

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7回目です。  ※今回も少し長いです。

“ナレッジ”(knowledge)…、この言葉最近本当によく使います。
コンサルタントである私などは、多いときは1日に数10回使っているような気がします。
便利なのです。守備範囲が広い、とも言えるでしょうか。とにかく、いろんな文脈の中で使ってしまいます。

日本語にそのまま訳すと“知識”なのですが、“ナレッジ”は、既に通常の意味での知識より遥かに広範な領域を概念化してしまっているように思えます。
例えば、その領域の中には、日本語の“能力”も含まれています。
能力は、これも守備範囲の広い用語で、簡単に整理しても狭義の知識としての“知識・技術”にはじまり、“スキル・技能”、最近流行の“コンピテンシー”、ひいては意欲・やる気としての“モチベーション”やその具体的表現としての“コミットメント”(※本キーワード?参照)まで含む、といっても決して間違いではないでしょう。

このように考えてくると、“ナレッジ”は、むしろ日本語の“知識”よりは“能力”に近い概念になってしまっているようです。

その違いは、静態的(スタティックな)概念か、動態的(ダイナミック)な概念かという点にあります。
 ⇒例によって、だんだん難しくなって来てしまった。

そのことの意味は、“knowledge”の動詞形としての“know”、つまり“知る”という行為を考えてみると、分かってきます。
通常私達は、“知る”というと“know that”(※何かの命題を知る)を思い浮かべます。
これに対して、“知る”という行為には、“know how”(※何かのやり方を身に付ける)という側面があります。
いうまでもなく、前者はどちらかというとスタティックな行為で、後者はダイナミックです。

ところで、ここで質問!
この“know how”、もっと分かりやすい日本語に置き換えられないでしょうか?

ほらほら、それこそ毎日のように使う、あの言葉。
 ※ちょっと引っ張りすぎか……???

そうです。
“できる”!
これです。

整理すると、ナレッジという言葉が示す意味の広がりは、狭義の知識から離れて、知るという行為の本来的なダイナミズムを照らし出しているのです。

このことから、考えなければならないことは何でしょうか?

私達は、日常の中で、できもしないのに「知っている」と言ってしまっていることが、あまりに多くないでしょうか?
営業の知識を「知っている」のに売上げが挙がらない営業マン、組織を活性化できないのに人事の知識を「知っている」ことになっている人事マン……、まだまだあなたの周りには、「知っているのにできていない人」が沢山いるはずです。

「出来もしないのに知っている」ということに、一体どれほどの意味があるのでしょうか?

↑この問いから、メンタリングの価値を思い浮かべたあなたは、やはり、“エグゼクティブ・メンバー”認定です。

コメント(5)

「できる」・・・。「わかる」だとばかり(^^;

「できないけど知っている」


彼らを、実際に必要な表現ができるよううながせるのがメンターでしょうか。
また、「できるけど知らない」人がなにかを知りたい時に、彼らの知識を話してもらえれば、彼らもメンター・・・ん?
う〜ん、この場合は聞き出した人とのwin−winか(チームなら)、ただの情報屋さんになってしまいますね。
むずかしい〜
東京犬☆さん

こんにちは。
いろいろと意見を出してくださり、感謝しますよ!

上の書き込みについて質問ですが、「できるけど知らない人」というのは、例えば、どんなケースのことを言っているのですか?
こんばんわ。nozomipapa さん。


「できるけど知らない人」、見返してみると意味がわかりませんでした。すいません^^;

前職(旅行会社)で、、「PC?知らないよ」「旅行法?わからん!」という行動力だけは有り余る人・・・がいて、お客様と電話で話す際に、クレーム対策などで旅行法の事が必要になったり、仕事の方法を効率化するためにPCの知識を少し必要とするような場合がありました。

お客さんに対して、素早く行動する・仕事を変化させる原動力はあるけれど、細かい部分での知識が足りない人。
上記のような人を指して「できるけど、知らない人」と表記してみました。
東京犬☆さん

おはようございます。

なるほど、おっしゃる意味は何となく分かりました。

その「できるけど知らない人」の中には、「できる人」も混じっているかもしれませんね。

その際、「できる人」と「できない人」の分かれ目には、いくつかのポイントがあるように思われます。
 ?学習意欲・能力:知らないことでも必要なことを学ぼうとしない人、これは大概ダメです。
 ?チームワークへの意識:
  人は、職務に関わる形式的ナレッジを全て自分で身に付けておくことは不可能ですので、そこでは自ずと他のメンバーとの“協力”が不可欠となります。
  ここで、「円滑な連携」を考えず、他人に頼るだけの人、これはダメです。
  また、「円滑な連携」を実現するための相互理解、対話の能力が欠ける人も、「できる人」の範囲に入ってくることはできません。

ここまで考えて見ると、“ナレッジ”とは、個人の範囲でだけ考えていたのでは不十分で、ミッションを遂行するには、他者との共同のナレッジ(※組織知ともいいます)が必要であることが分かってきます。

身体を持たず、記憶をするはずもない組織が、どう学習するのか?
東京犬☆さんも、ぜひ一緒に考えてください!
>nozomipapa さん

できる人!たしかに、そのとおりだと思います。

他者との共同のナレッジ。
他者を認める・許せる精神と、それを生み出すコミュニケーションと自分が必要ですね。

組織として、学習していく・・・
これもまた、コミュケーションなくしては・・・できないでしょうね。記憶した事を伝える為に。

うーん、結局、どれだけよいスキルや実績があっても、人間関係がなくては、だめなんだな〜と思い返されますね。


個人のナレッジから、
組織のナレッジへ

もちろん、個人個人でできる事もありますが、
組織のナレッジ化の為にも、社内の社風とか目標を
掲げる努力。これを、組織を運営する側がはぐくまねばならないのだろうな〜と思います。よりよく学習するために。

また、前職の愚痴がこぼれそうなのでこの辺でご容赦ください(苦笑)

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