米国、南NJ州クリスチャン教会コミュの逮捕と裁判。

逮捕と裁判。
マルコ14:26.15:15。

＜心と、思いと、知性と、力の限りを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。＞（マルコ12:30）
スターリンの時代にソ連で多くのクリスチャンが捕えられ、ある者は投獄され、ある者はシベリヤへ送られました。だが厳しい迫害の中で、彼らは獄中でもキリストを宣べ伝え、そのため刑務所はまるで教会のようであったとさえ言われています。キリスト教の二千年歴史の中で、多くのクリスチャンが捕えられ、殉教しました。

彼らは襲いかかる苦難におびえずに、困難を乗り越えて神の御心を悟り、キリストによる勝利を確信して死んでいきました。危機の中にある時、人間の現実と神の御心が見えてくるものです。イエスに起こる出来事はまさに嵐の連続です。イエスは冷静にすべてを見通し、この苦しみが全人類を救うための神の優れたご計画であることを悟っておられました。

弟子たちのつまずきの予告に始まって、ゲッセマネの祈り、逮捕、裁判と一連の出来事が続く。一つ一つの出来事が実に印象的であり、多くの真理と教訓を私たちに与えてくれています。神は私たちのすべてを求めておられます。人生の一部だけではなく、あなたの心、思い、知性、力のすべてを求められます。神はいい加減な献身や、曖昧な従順や、残り物の時間やお金には興味をもたれません。神は私たちの人生の切れ端ではなく、百パーセントの献身を求めておられるのです。