>saharaさん
おっしゃるとおり、あちこちに古い映画のことがでてきます。これ以外にも、たとえば、第4シーズン、エピソード21のなかでLoisの台詞、“That’s a little Norman Bates.”というのも、実は1960年のヒッチコック映画「サイコ」にでてくる人物のことです。もっともこの映画は1999年にVince Vaughn主演でリメークされましたが。
といいます。Be all in one pieceとは「すべてひとつにまとまっている」「五体満足である」つまり「無事でいる」という意味ですが、この場合、視聴者は、すでにLexが二つの人物に分裂していることを知っているので、笑いがとれる。これがYou’ re safe だと何の面白みもないことになります。これが作者の言葉遊び、ユーモアの例だとおもいます。
>Tedさん
お!上手いな〜って感じのユーモアは作品のいたるとこに散りばめてありますよね。 自分は古い映画の引用等はとても苦手ですが、Well, I’m grateful you’re all in one piece. みたいな他の知識が無くてもダイレクトに分かってクスっとできる言い回しは理解し易いという事もありますが、Smallvilleの魅力の一つだと私も感じます。
12回になりました。今回のテーマはa lead boxです。この鉛の箱はすでに、第1シーズンの最初のほう、Episode 2 Metamorphosisに登場します。そののち何度も重要な役割を果たすことになるこの箱は made from the armour of St. George.といわれるものですが、その来歴について第3シーズンEpisode 19. Memoriaのなかで紹介されます。
Lex--- It’s just an old box.
Lionel--- This box was forged from the armour of St. George.
Lex--- The dragon slayer?
Lionel--- That’s right. According to the legend, St. George was fighting a particularly fierce dragon. The battles between them had raged on four days, and St. George was losing his strength and his faith. So he took a piece of broken armour…and he made it into this box. Inside it he put all his doubts and his fears…and then he went out to face the dragon again.
Lex--- Without any armour?
Lionel--- Yeah. But when the dragon saw St. George coming to do battle with him again…It hesitated and drew back. And in that moment, St. George plunged his sword into the dragon’s heart….and it fell dead.
So, when people are cruel to you…..You take all your fears and your doubts… You put them in here in the box. And then you lock it. Then you’ll find that you’re stronger than you think you are.
普段は、怪物的存在のLionelもこのときは幼いLexにたいして、よき父親ぶりを発揮しています。そして、この箱はClarkの手にわたったあと、Clarkはmeteor rockを密閉するための容器として使います。Meteor rockはClarkにとって “fears and doubts” の象徴ともいえますね。
Chloe--- What year?
Lana--- 1977
Chloe--- That’s P.C.
Lana--- P..C?
Chloe--- Pre-Computer. When disco ruled the earth. Anything before is gonna be H.C.
Lana--- Hard copy.
Chloe--- You catch on fast
>サハラさん
ふつうの会話ではThey say that….で十分でしょうね。Rumor has it…なんていうといかにも気取っているように聞こえますね。
>ゆーなさん
このフレーズを女性が使えるかどうか、いま私の周りの人にたずねているのですが、まだはっきりしないのです。少なくともSmallvilleのなかではどの女性も、このフレーズを使っていませんね。私の推測では、男性、女性というよりも、ちょっと気取った言い方をしたいときに使うのではないでしょうか。ちなみにLexは
Legend has it…という言い方もしています(シーズン3 エピソード4 Slumber)
また、私が最近読んだ歴史の本の中に
Jokes had it that….というのがありました。
さらに情報が得られたら、また追加します。
ジョナサンとクラークの親子会話にはいつも温かいものが感じられます。シーズン1のエピソード17ではジョナサンが、
-- My dad and I, we saw each other every day, but we never really talk. I just don’t history to repeat itself.
と言うとそれにたいしてクラークが
-- That makes two of us.
と答えます。
また、
シーズン4、エピソード1Crusadeの最初のほうで、 記憶を失ったクラークは病院へつれてこられるが、「どうもここは居るべき場所ではないようだ」と感じている。
I’m not supposed to be here.
そういうと、つきそってきたロイスは「私も同じ気持ちよ」という意味で、
That makes two of us.
最近よくこの表現を見聞きします。たとえば最近の映画An unfinished lifeのなかで、ロバートレッドフォード演じるEinarは孫娘といっしょに、クマをオリから逃がそうとします。孫のGriffが、I’m scareというとEinarは
That makes two of us