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今日のニュースコミュの2005年12月7日(水)-東京-晴

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★ドイツ男性、誤認で5カ月も拘束・拷問とCIAを提訴


★ジョン・レノン没後25年-ファンの追悼、絶えず

 「イマジン」記念モザイクに、母親と一緒に献花する子どもたち


★イラン軍用機がテヘランの住宅地に墜落、少なくとも116人死亡

 12月6日、乗客・乗員94人が乗ったイラン軍用機がテヘランの住宅地に墜落、少なくとも116人が死亡した。
 写真は、遺体の回収作業をする関係者

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★姉歯建築士、参考人質疑をまた欠席

 耐震強度偽装問題で、衆院国土交通委員会が7日に行う参考人質疑に招致されていた姉歯秀次・1級建築士(48)は同日朝、「精神的重圧がひどい」として、欠席する意向を衆院事務局に伝えた。姉歯建築士が同委の参考人質疑への出席を取り消すのはこれで2度目。

 また同じく参考人質疑に招致されていた、コンサルタント会社「総合経営研究所」(東京都千代田区)の内河健所長も「体調不良」を理由に欠席する。姉歯建築士は、12月1日に同委が出席要請した際、「6日以降なら出席できる」と伝えたため、7日に参考人質疑を行うことが決まった。しかしその後、連絡が取れない状態になり、7日午前9時45分ごろになって本人から欠席の連絡があった。姉歯建築士は、11月29日の参考人質疑も、前日に「精神的に答える状況にない」と伝えて欠席した。








★着服1億9700万円、費目使い分け-酒販組合横領事件
└「スズキ」口座を使った着服の流れ

 「全国小売酒販組合中央会」(東京都目黒区)の年金資金流用事件で、元事務局長・関秀雄容疑者(49)が仮名口座を通じて着服したのは総額で約1億9700万円に上ることや、流用がばれないように手口を途中から大きく変えていたことなど、一連の年金資金の着服手口の詳細が警視庁や中央会の調べで明らかになった。東京地検は6日、中央会の年金資金1650万円を着服したとして関容疑者を業務上横領の罪で起訴した。

 関係者によると、関容疑者が通帳や印鑑を管理していた「スズキシュウイチ」名義の仮名口座には、91年4月から99年12月の8年半の間に中央会の年金資金から計30回にわたって入金があった。うち1回は関容疑者が管理する中央会名義の裏口座を迂回(うかい)していた。横領の手口は96年春を境にがらりと変わった。

 96年3月までの20回分、計約1億100万円は、年金資金を管理していた信託銀行から振り込まれた。「脱退一時金」など支出の名目を関容疑者がでっち上げ、それに基づく振り込み依頼書の作成を年金共済課に指示。出来上がった依頼書を受け取った信託銀行から「スズキ」口座へ金が振り込まれるという流れだった。これに対し、同年10月からの10回分、計約9600万円は、冠婚葬祭などの費用を年金加入者に貸し付けるために資金をプールしている口座からの立て替え払い制度を悪用した。

 この場合も脱退一時金などの名目で、年金共済課から経理課へ支出を依頼。別の銀行に設けていた「貸付口座」から、一時的な立て替え払いの形を取って「スズキ」口座へ金を振り込んだ。両方の期間を通じて関容疑者がでっち上げた支出の名目は、脱退一時金(11回)、選択一時金(10回)、返戻金(7回)、給付金、仮払金(各1回)――の5種類あり、発覚を逃れるため、多くの費目を使い分けたとみられている。

 中央会によると、横領の手口が大きく変わったのは96年春で、年金加入者情報の管理方法が変更された時期にあたるという。それまで中央会側だけが持っていた加入者データを信託銀行側でも持つようになった。そして、貸付金制度が新設されたのも同時期にあたる96年4月だった。これらの事情から中央会は、銀行がデータ管理に乗り出すことによって、架空の加入者への振り込みがばれるのを恐れた関容疑者が、新設されたばかりの貸付口座の利用に乗り換えた可能性が高いとみている。







★英保守党の新党首、39歳キャメロン氏-政権奪取に期待

 英国の最大野党、保守党の党首選挙の最終結果が6日判明し、「影の内閣」の教育・技能相を務めるデービッド・キャメロン氏(39)が、党内右派の実力者、デービッド・デービス氏(56)を圧倒的大差で破り、新しい党首に選ばれた。3期連続で労働党に政権の座を渡した保守党が、09年にも予定される次期総選挙を視野に、政権奪還への期待を若手成長株にかけた。

 キャメロン氏は勝利宣言で「有権者は、現代的な思いやりのある保守党を求めている」と力説し、労働党に対抗できる国民政党への復権を呼びかけた。党首を決める党員投票で、全党員約26万人の68%の票を獲得。党内人事で強い指導力を発揮できる地盤を固めた。

 30代の保守党党首の誕生は、97年に36歳で選ばれたウィリアム・ヘイグ氏以来。今期限りの引退を表明したブレア首相の後継とみられるブラウン財務相は6日、BBCラジオで、キャメロン氏の党首選での訴えを「公共サービスへの支出を削る保守党の古くさい政策の焼き直しでしかない」と一刀両断。15歳の年齢差については「私は2歳の子どもの父親で若いつもりだ」と、早くもライバル意識をのぞかせた。

 キャメロン氏はロンドンで、株の仲買人の家庭に生まれた。私立の名門イートン校、オックスフォード大の卒業で、典型的な上流階級出身の生い立ち。88年に保守党の政策研究所に入り、01年に下院議員に初当選した。重度の障害を持つ息子の育児に熱心な父親でもある。







★きょうは「大雪」、関東地方は平年並みの冷え込み
└7日は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」。

 気象庁によると、関東地方は千葉県館山市で今季最低の0・2度を観測したほかは、ほぼ平年並みの冷え込みに。東京・大手町の最低気温は平年と同じ5・7度。神宮外苑では、黄色いイチョウの葉の上を歩く人たちが吐く息も、ひときわ白くなった。







★東京三菱銀の10億円着服、元派遣社員の夫を逮捕

 東京三菱銀行の港北ニュータウン支店(横浜市)で顧客の預金約10億円が着服された事件で、神奈川県警捜査2課などは7日、すでに逮捕した川崎市麻生区王禅寺東、元派遣社員川井田恵子容疑者(55)の夫、無職一郎容疑者(57)を詐欺と窃盗などの疑いで逮捕、恵子容疑者も同容疑で再逮捕した。

 調べによると、両容疑者は2003年12月〜05年5月、横浜市内の顧客の女性に架空の金融商品を紹介、預金を女性名義の普通口座に移し、無断で作ったキャッシュカードで約9000万円を引き出すなどした疑い。一郎容疑者はこのほか、01年〜02年、同様の手口で横浜市の女性(74)の口座から約5000万円を引き出した疑い。一郎容疑者は先月14日、読売新聞の取材に対し、「(妻からは)何も聞いていない」と関与を否定していたが、逮捕後は「(自分の)借金を返済するため、妻に何とかならないかと頼んだ」と供述している。調べに対し、恵子容疑者が「夫に消費者金融などの借金があったので、顧客の預金から引き出した金で返済した」と供述。同課で調べたところ、一郎容疑者が着服金の使途などを知っていた疑いが強まった。

 同課は、両容疑者が1993年5月〜05年5月に、20人程度から総額約10億円を着服したとみて調べている。








★旧都市公団の元所長ら逮捕 建築廃材不法投棄を容認の疑い

 都市再生機構(旧・都市基盤整備公団)が大阪府和泉市で開発中のニュータウン「トリヴェール和泉」をめぐり、伐採木の投棄を容認していたとして、府警生活環境課などは7日、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で当時の現地開発事務所長、長合利治(なごう・としはる)容疑者(57)ら旧公団側と関連会社側の計4人を逮捕した。ほか1人を取り調べている。

 府警は同日、同機構西日本支社(大阪市城東区)など関係先を家宅捜索した。不法投棄を容認したとの疑惑は国会でも取り上げられたが、旧公団側は一貫して関与を否定していた。

 調べでは、長合容疑者らは、現場監督役だった建設作業員、吉岡正二(よしおか・しょうじ)被告(38)=公判中=ら業者側が2003年8月ごろ、造成地内に約3トンの木材を投棄した事実について報告を受けながら、撤去せずそのまま埋め立てることを容認した疑い。同ニュータウンをめぐっては今年8月、建築廃材の不法投棄が明らかになり、府警が吉岡被告らを逮捕。同被告の供述により現場から大量の木材を発見、旧公団側のかかわりを追及していた。

 これまで旧公団側は「排水処理の工法として木材が埋められたことは知っていた」と説明。しかし、排水のため木材を加工した形跡がないことなどから、府警は産業廃棄物に当たると判断した。








★自衛隊のイラク派遣1年間延長、自民合同部会で了承

 政府は7日午前の自民党国防・内閣・外交合同部会で、イラク復興支援特別措置法に基づく自衛隊のイラク派遣を1年間延長する基本計画の変更について説明し、了承された。政府は8日に臨時閣議を開き、新たな基本計画を決定する。

 新たな基本計画案では、2006年12月14日までの新たな派遣期間内でも、<1>イラク新政府の樹立など政治プロセスの進展<2>現地の治安状況<3>英豪軍など多国籍軍の活動状況・構成の変化<4>現地の復興の進展状況――の4点を勘案して、「適切に対応する」と明記した。与党内で、陸上自衛隊撤収などの方向付けをすべきだとの声が出ていることを踏まえ、派遣期間内であっても、英豪軍が撤収した場合には撤収することをにじませている。

 自民党合同部会では、出席者から「イラク復興には自衛隊の存在がまだまだ必要であることは明らかだ」などと延長に理解を示す声が大勢を占めた。ただ、魚住汎英参院議員は「なし崩しに延長するのは危険だ」と反対した。公明党も7日に拡大外交・安保部会を開き、基本計画の変更案を了承した。










★EU、危ない航空会社のブラックリスト作成へ

 欧州連合(EU)は5日の運輸相理事会で、安全性に問題がある航空会社の「ブラックリスト」を作成することを決めた。リストに載った航空会社には、EUへの乗り入れを禁止する。06年3月にはリストをインターネット上で公表する見込みだ。それぞれの加盟国が自国への乗り入れを禁止する航空会社を欧州委員会に報告し、それをもとに欧州委がリストをつくる。リストは少なくとも3カ月に1度は更新する。航空会社は乗客に対し、予約の際に自社がリストに載っていないことを知らせなければならない。

 8月に航空機事故が多発したことをうけ、EUは運輸相理事会や欧州議会、欧州委員会でブラックリストの検討を進めてきた。









★タミフルと死亡例の因果関係乏しい…小児科学会が見解

 インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用した子供の異常行動などによる死亡例について、日本小児科学会(衛藤義勝会長)は、「タミフルとの因果関係が明らかなものはなく、改めて注意勧告を行う状況ではない」との見解をまとめた。学会の専門家グループが、報告された死亡例を検討した結果、国内外のタミフル未使用のインフルエンザ患者でも同様な例がみられたり、インフルエンザの重症化によると考えられる例、資料不十分で検討不可能な例などがあり、「因果関係が明らかなものはない」と結論づけた。

 タミフルの添付文書には現在、精神・神経症状に関する副作用が記載されているが、見解は「因果関係が否定できないものも含め、予防警告的な意味合いで追加記載したもの」として、今後も市販後調査の継続と結果公表を要望している。









★ドイツ男性、誤認で5カ月も拘束・拷問とCIAを提訴

 米中央情報局(CIA)によってテロ容疑者に間違われ5カ月間も拘束され拷問を受けたなどとして、レバノン系のドイツ人男性ハリド・マスリさん(42)が6日、全米市民自由連合(ACLU)を通じて、テネット前CIA長官らに謝罪と慰謝料の支払いなどを求める訴訟を米バージニア州アレクサンドリアの連邦地裁に起こした。ACLUが提出した訴状によると、マスリさんは03年12月31日、休暇滞在中のマケドニアでCIAに拘束され、アフガニスタンの収容施設に移送された。収容施設では、04年5月に釈放されるまで、CIAの尋問官らから殴られるなどの暴行を受けた上、裸の写真を撮られたりと、「恣意的な長期拘束、拷問など、残酷で非人間的で人格を否定するような扱い」を受けたという。


 マスリさんとACLUは、当時のテネット長官をはじめCIA当局者が、米国内法や国際法を違反してマスリさんの人権を侵害したと訴えている。マスリさんはワシントンで提訴の記者会見を予定していたが、ジョージア州アトランタの国際空港で3日、入管当局に入国を拒否された。このため、ACLUが開いた6日の会見には、ドイツ・シュツットガルトから衛星中継方式で参加した。

 会見でマスリさんは通訳を通じて、「(CIAが)なぜ私をこんな目に遭わせ、どういう経緯でこういう事態になったのか知りたい。公式な謝罪をしてもらいたい」と求めた。米司法省報道官は、マスリさんの訴えを同省として検討しているところだと話している。ACLUのスティーブン・ワット弁護士は、「CIAのこの『特別身柄引き渡し(extraordinary rendition)』の方針は、明らかに国際人権法に違反している。マスリさんを町中でいきなり拘束し、秘密の収容所に隠しておくなどということは、米国法と国際法の下で違法だ」とコメントした。

 「特別身柄引き渡し」は米政府が01年9月の同時多発テロ以降、テロ容疑者の尋問のため多用している手法。逃亡先の外国で逮捕された犯罪容疑者を事件管轄権のある国に送還する「身柄引き渡し(extradition)」とは異なり、公の司法手続きをとらないまま、テロ容疑者をひとつの国から別の国に移送して収容尋問するための措置として使われているとされる。多くの人権団体は、この手法が人権侵害につながっていると批判している。









★イラン軍用機が10階建アパートに激突、死者110人以上に

 イランの首都テヘラン南で6日午後2時ごろ、90人以上を乗せたイラン軍のC−130輸送機が10階建てアパートに激突して墜落した事故で、確認された死者は少なくとも110人に達した。イランの国営放送などが伝え、政府当局が確認した。

 輸送機がアパートに激突したのは、テヘランから南の町トウィド。アパートは軍関係者の住宅で、激突によって炎上した。また輸送機に乗っていた全員は墜落によって死亡した。当局によると、輸送機にはペルシャ湾上でのイラン海軍演習を視察・取材するため報道陣47人が乗っていたという。

 イラン保健当局によると、 現場近くの複数の病院に少なくとも110人の遺体が運び込まれたという。

 内務省報道官はロイター通信に対し、地上でも数人が巻き込まれて死亡したと話している。地上の被害者の多くは、車に乗っていたところで被害にあった模様。イランの民間航空当局者は、事故機が同国南部の港湾都市バンダルアバスに向かっていたものの、操縦士が技術面のトラブルを報告し、基地に引き返す途中だったとしている。








★カナダ社会を震撼させた女性-出所後も更生を疑う声

 ことし7月、カナダの新聞、テレビ・ラジオは12年間の刑期を満了し、出所したカーラ・ホモルカさん(35)を派手に扱った。理由は連続レイプ魔の前夫ととともに、15歳の少女ら3人を性的虐待し、殺害したという、その罪状のショッキングさに関係している。12年間という短い刑務所暮らしで、彼女は本当に更生し、二度と社会に危害を加えないのか。12年前、カナダ社会を震撼させた凶悪事件は、彼女の出所後も、忘れ去られるどころか、今でもメディアの関心を集めている。

 カーラさんは1987年、17歳のとき、ポール・バーナードと知り合い、その後結婚した。ポールは、この頃既にカナダのトロント周辺で密かに連続的なレイプ事件を起こしていた。カーラさんが、夫が連続レイプ犯として知って結婚したのかは不明だ。動物クリニックに勤務していはカーラさんは90年に、院内から動物用の麻酔薬を盗み、15歳の実妹をアルコールに麻酔薬を混ぜて眠らせ、ポールとともに妹を性的に虐待した。妹は、その後吐いたものがのどをふさぎ、死亡した。

 翌91年には、二人は誘拐した少女を自宅に監禁し、性的に虐待したうえ殺害。遺体を切断してコンクリートにひたし、湖に投棄した。92年にも、二人は15歳の少女を誘拐し、暴行したうえ殺害、遺体をオンタリオ州の溝に投棄した。二人は虐待の模様をビデオに撮ったりしていた。二人は93年に離婚したが、その後二人は、3件の性的虐待、殺害事件で逮捕された。カーラさんは、ポールの強い影響を受け、犯行に加わったとみなされ、検察との間で司法取引が成立。この結果、罪が軽減され、12年の刑を宣告された。前夫のポールは、終身刑に処せられ、現在も服役中。

 7月の出所前、カナダの裁判所は、カーラさんに対し、出所の条件として(1)警察に居場所を連絡する(2)前夫ポールとの面会の禁止(3)16歳以下の子どもとの同席の禁止――などを科した。

 出所後、カーラさんは、カナダの一部のメディアのインタビューに応じた。その中で、実際は犯行に主体的に加わったのではないかとの見方を否定。また「真に自由にはなっていない。自分は、常に内なる刑務所にいる」と、事件を悔やむ心情を打ち明けた。カーラさんは刑務所では模範囚だった。獄中で大学の心理学の学位も取った。自分はもう社会にとって「まったく危険ではない」と話すカーラさん。しかし、カーラさんが、妻殺しで終身刑を受けて服役中の別の男性と、獄中で知り合い、“恋愛”関係にあるともいわれている。

 こうした中、ケベック州の裁判所は先月末、「過去12年間に及ぶ更生で、再犯を犯す可能性は低い」として、出所前にカーラさんに科されたすべての条件を解除する決定を下した。これに対し、犠牲者の遺族が反発し、検察側は上訴する方針だ。出所条件が解除されれば、どこにでも自由に行くことができ、服役中の“恋人”とも自由に面会ができる。遺族や関係者は、「カーラは再び犯行を起こす可能性がある。時間の問題だ」と話している。








★ジョン・レノン没後25年 ファンの追悼、絶えず

 ジョン・レノンが凶弾に倒れ、8日で25年になる。「ラブ・アンド・ピース」を世界の人々に訴え続けたカリスマの死から四半世紀。さいたま市の「ジョン・レノン・ミュージアム(JLM)」には連日、彼を今も愛してやまない人々が訪れている。8日夕には、ろうそく100本に火を灯(とも)し、追悼する会が開かれる。

 JLMでアマチュアミュージシャン13組による追悼ライブがあった4日、神奈川県茅ケ崎市の自営業原田信子さん(57)は、友人ら9人と参加した。知識を買われて市教委に頼まれ、地元の公民館で、ビートルズの講座の講師を務めたこともある。25年前は子育てに追われながら、ビートルズやジョンの曲を聴いていた。すでにビートルズは解散していた。再結成の淡い期待も、あの日の悲報で夢と消えた。

 ギターを片手にソロでライブに参加した東京都練馬区の大学講師カール宍戸さん(55)は米国籍の日系3世だ。25年前はニューヨークの大学院生だった。狭いアパートの一室でラジオを聴いていたとき、ジョンの訃報(ふほう)が流れた。ラジオ局が一晩中、ビートルズやジョンの曲を流していたのを鮮明に覚えている。 その後、宍戸さんは日本人女性と結婚し、92年、子どもの教育のため日本に戻りたいという妻の希望で、東京へやって来た。8年半のサラリーマン生活を送った後、自宅で英会話教室を開き、大学でも英語を教えている。

 「アメリカはいい国だが、間違ったこともする。ベトナム戦争に反対したジョンが生きていれば、アフガニスタンやイラクへの派兵に何を言っただろうか」と語った。JLMは8日、開館時間を午後10時まで延長し、数々の追悼企画を開く。










★ブラジル人歌手、バチカンとコンドーム論争

 ブラジルの人気歌手ダニエラ・マーキュリーはバチカンのクリスマスコンサートへの出演を禁止されたことに関して5日、文書で反論した。マーキュリーはバチカン主催のチャリティー・クリスマス・コンサートに南アフリカの歌手ミリアム・マケーバらと共に出演することになっていたが、出演が取り消された。

 マーキュリーはユニセフ(国連児童基金)と国連エイズ合同計画の親善大使を務めている。バチカンは2日、出演取り消しの理由はマーキュリーが避妊を推奨しているからではなく、コンドームの使用をコンサートで提唱すると述べたからだと発表した。これに対しマーキュリーは、「バチカン代表の発言に驚き、怒りを覚える」と反発。「コンドームの使用をバチカンのクリスマスコンサートで呼びかけると言った覚えはない」としている。

 カトリック教会の総本山バチカンは避妊を認めておらず、コンドームは避妊手段だとして反対の立場を取っている。エイズ予防にコンドームの使用を推奨するのは、非道徳的で快楽主義的な生き方を増長させるというのがその論拠。一方、世界一のカトリック教徒数を抱えるブラジル政府は先週、エイズ予防のために来年、無料でコンドーム10億個を配布すると発表した。










★日経MJヒット商品番付、iPodがひとり横綱
 
 日本経済新聞社は2005年日経MJヒット商品番付をまとめた。東の横綱は米国生まれの「iPod」と音楽配信サービス「iチューンズ・ミュージックストア(iTMS)」。インターネットを通じた株取引口座が東の大関になるなど景気回復の動きを映した商品が目立つが、大ヒットは少なく、西の横綱は空位となった。

 ひとり横綱は1992年以来。アップルコンピュータは1月に「シャッフル」、9月に「ナノ」とiPodシリーズの新機種を相次ぎ発売した。10月には音楽ビデオなど動画の再生が可能なタイプも登場した。05年の国内販売は150万台に達する見通しだ。8月から始まった「iTMS」はわずか4日で100万曲を販売。パッケージ販売が主流だった日本の音楽流通の仕組みを大きく揺るがした。










★来年の花粉飛散、大幅に少なく・民間気象会社予想

 民間気象会社のウェザーニューズは7日、来年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、今年に比べて大幅に少なく、飛散を始める時期も遅くなるとの予想を発表した。

 飛散量は、前年の夏の気候に影響され、気温が高く、日照時間が長いと増える。今夏の気温は昨年に比べて低く、日照時間も短めだったため、花粉の育成には悪い条件だった。この影響で、東北や関東甲信を中心に飛散が少ないという。飛散の開始時期は、関東甲信の南部と東海、西日本が2月中旬、関東甲信の北部と北陸が2月下旬、東北が3月と見込まれている。開始時期は、1―2月の気温が高いほど早くなるが、同社は、この時期の気温は平年並かやや低めとみている。









★不幸な結婚生活は健康に害となる=米大研究結果

 米オハイオ大学の研究チームが5日、精神医学誌「Archives of General Psychiatry」12月号に発表した実験結果によると、不幸な結婚生活は健康に害となる。喧嘩によって引き起こされるストレスで、傷の治癒に重要な役割を果たす血中たんぱく質の生成が遅れるという。

 この実験は、22歳から77歳までの夫婦42組を対象に行われた。参加した夫婦は吸引ポンプでわざと腕に傷をつけて実験に臨んだが、「常に口論していた夫婦は、あまり口論しない夫婦に比べ、傷の治癒率が60%程度にとどまった」という。研究チームはこれまでにも、結婚生活の不調により高血圧やうつ病、心臓疾患などが引き起こされるという多数の研究結果が存在する、と述べている。








★米国産牛肉輸入、12日にも解禁へ

 農水省と厚生労働省は6日、米国とカナダ産牛肉の輸入再開を12日にも決定する方針を決めた。2003年12月に米国産牛肉の輸入を禁止して以来、2年ぶりの輸入再開となる。牛丼チェーンや焼き肉店は早ければ1月中旬に店頭で米国産牛肉の扱いを始める見通し。空輸すれば年内の試験販売も可能だ。

 内閣府の食品安全委員会は8日、米国、カナダ産牛肉の輸入を事実上認める答申を農水、厚労両省に提出する。BSE(牛海綿状脳症)に感染しにくい生後20カ月以下に限ることや、BSE病原体が集まりやすい脊髄(せきずい)などの危険部位を取り除くことを条件とする。









★企業の評判ランク、グーグルが初登場3位・米紙

 6日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、全米2万人を対象としたアンケートに基づき、企業の評判をランキングにした調査を掲載した。高株価で話題を呼ぶインターネット検索大手のグーグルが初登場で3位。最下位は昨年に引き続き、経営者の不祥事で経営破綻したエンロンだった。

 1位は調査開始以来7年連続でジョンソン・エンド・ジョンソン、2位はコカ・コーラだった。日本企業の最高位はソニーの6位(前年は7位)。トヨタ自動車が11位(同13位)、ホンダが16位(同10位)と続いた。企業イメージや財務状況、商品・サービスの質などから100点満点方式でランキングを作成した。

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