羽仁五郎コミュの羽仁五郎botへのTwitter_独占資本には、天体運動のような資本の運動と、国際金融資本家の生身の人間の野望が癒着している。

https://twitter.com/reef100/status/1061600067784630272

羽仁五郎bot
‏ @gorohani

現代は、独占資本をどうするかを問題にしなければ、何事も根本的な解決はできないところまできている。どのような問題でも、これを掘り下げていくと、独占資本がその巨大な姿をあらわしてくる。

17:23 - 2018年11月11日

アステローペ・リーフ
‏ @reef100

羽仁五郎が独占資本といった対象は、ロスチャイルド、ロックフェラー、そういう国際金融資本のことかというと、微妙に違う。

羽仁五郎は、人ではなく、産業資本と銀行資本の癒着した資本を指して、独占資本と呼んでいる。（金融資本という言い方もある）
ひとではなく、こういう資本の天体運動のような運動を指している。

それは、マルクス主義の資本論の用語（概念）でみているということだ。

しかし、果たしてロスチャイルドというのは、独占資本の運動で誕生したのかというとそうではない。ボトムアップ式に資本が集合化して独占資本になったという外面とは別に、ロスチャイルドが中央銀行なるものを各国に創設していった。ロックフェラーは米国を任された子分だったから、同じ穴のムジナだ。

独占資本という外から見て下からボトムアップ式に巨大化した資本という見方は、本当は半面の真理だ。視座として、そういう風に資本が巨大化していったように見せかけている、初めから存在している超巨大資本があるという点が重要なことだ。

2018年世界人口約76億人
https://www.populationpyramid.net/ja/%E4%B8%96%E7%95%8C/2018/

これを20億人とも5億人とも削減しようとしているという。

現代の最大の恐怖は、国際金融資本は、国際金融資本家という人間が握っており、人間が意志をもって人口を削減しようとしていることだ。
カネもうけ、資本の運動を超越して、この意志は、人口削減のために悲惨なウィルス製造や遺伝子操作食物や医療においても、戦争、原発においても爆走している。

羽仁五郎が見ていた独占資本というボトムアップ式の巨大化の視座ではつかめない恐怖の支配があるのが今の現実だ。

マルクスの資本論の独占資本論は、だからすでに初めから破れているということだ。

欠けているものがあるのだ。研究の前提から欠落した要素があって、そこから導出したマルクス主義の独占資本論ということだ。欠けている要素は何か。

はじめから超独占資本があったということだ。そこには、人間の意志が張り付いるということだ。

（天体のような資本の運動としての）富の独占システムと、（金融資本家の人間の意志としての）人口削減路線が癒着してる。

独占資本論（「独占資本の回転はあたかも地球が滅んでも拡大再生産を繰り返すような資本の運動」という論）はもう古い。半分だけしか見ていないのだから。

独占資本を縛る仕組みがいるという事のほかに、
お金を発行する中央銀行を使って金を盗み、国家の三権を支配する国際金融資本家の支配から自由になる必要がある。

日銀を国有化してコントロールし、もう金を盗まれなくして、三権を人民の手に戻し、日本という国家も国民も自由になる算段がいる。

日銀の不正追及をしない日本共産党や立憲民主党らでは、もう、古い。
これでは、三権を支配する、お金の持つ「権力の支配手段」をフル活用する国際金融資本の支配から自由になれない。

人民の脳みその中の「論理という資源」を解放し、人民主権を確立し、
現政党のような、政党が人力車の先頭に立って人民を引っ張るのではなく、
主権者人民が御者台に位置して、政党という馬車の馬に鞭を入れ、手綱をもって政党をコントロールする、そういう新しい政治システムがいる。

（了）