次世代SSWとして注目を集める「まつきあゆむ」。くるりのメンバーからも大絶賛され、「NOISE McCARTNEY RECORDS COMPILATION 2」への楽曲参加、オリジナルアルバムのリリースとその他様々なコンピレーションアルバムに収録。自宅録音、初期衝動アーティストとして、心に響くメロディーと楽曲を武器に、地に足の着いた形で音楽を創り上げる彼の評価は高まるばかりである。
バンド「真空メロウ」を解散後、2005年より都内を中心に活動するハートフルハードフォーク歌手、「今井三弦」。これまで2枚の自主制作音源を発売、HIGH LINE RECORDSのコンピレーションに参加するもすべて廃盤。ギター1本とハイトーンボイスで奏でる楽曲は穏やかだが、必ずどこかがずれている。独特な言語感覚で世界を見つめる、迷いの中から生まれる歌が、訥々と静かに染み渡ってくる。
■dry river string
名作『white album』を出しながらも活動を休止した京都のバンド、up and comingのギター/ボーカル干川氏によるソロプロジェクト「dry river string」。干川氏の弾き語りを軸に、bedやLainy J Grooveのメンバーらが脇を固める。切ない歌声の強度と『white album』で示した有機的なサウンドの拡がりがほのかに心を締め付ける、希有なサウンドスケープ。待たれる音源リリースに先駆けての楽曲収録。