いつも半蔵門かきもの倶楽部に足をお運びいただき、ありがとうございます。

　今回は新人賞へのアプローチ第二章として、シナリオと小説について理解を深めていこうと思います。前半のシナリオについては、小説だけでなくシナリオの造詣も深い文芸部の重鎮・チャーリーさんが、様々な切り口から説明してくださいます。

　以下、チャーリーさんの案内文です。

　新人賞の募集を調べていると、ときどき目に入ってくる“シナリオ大賞”の文字。
　シナリオって、映画や演劇の脚本のこと、だよね？
　でもよく目にはするけど、そもそもシナリオってどんなものなの？
　文字で物語を書くみたいだけど、小説と同じじゃないの……？？

　では、いっしょに見てみましょう。
　今回は3つのパートに分けて、シナリオについてみなさんと考えていきたいと思います。
　なお今回扱うのは、映画やアニメーションなど映像のシナリオです。（戯曲は、映像とは少し形式が違うので省きます）
　１．シナリオってなに？
　・映画『椿三十郎』から見る、シナリオの本質

　２．シナリオってどう書くの？
　・シナリオに書いてあること
　・シナリオの書式
　・芥川龍之介の『羅生門』を“原作に忠実にシナリオ化”するとこんな感じ

　３．シナリオに挑戦してみる？
　・シナリオに興味がなくても、小説に役立つ（かもしれない）シナリオ術
　・代表的なシナリオ大賞
　・シナリオも小説も書く作家たち
　・シナリオ形式の小説もあるよ

　当日はこんな形でシナリオについて、みなさんと理解を深めていきたいと思います。
　よろしくお願いします！

　後半は、チャーリーさんのシナリオについての説明を踏まえ、新人賞の話をしていきます。
　一例として、直近に応募がある新人賞としては、みけねこ部長が調べてくださいました「北日本文学賞」があります。
　応募規定枚数が四百字詰め原稿用紙換算枚数30枚でありながら、短編小説の登竜門として全国から応募が寄せられ、現在の選者は芥川賞作家の宮本輝氏が務めておられます。
　〆切は8月31日（当日消印有効）で、みけねこ部長が過去の受賞作を読まれ、傾向をまとめられています。前半と後半を通してシナリオと小説について学び、新人賞についての知識をさらに深め、みんなで投稿を目指していければうれしいですので、よろしくお願いいたします。

案内文は、チャーリー&アスカさんです。

【日時】7月19日（木）pm7：30開始　ｐｍ9：00　終了予定
（定刻にお出で願います。開始10分前以前は入店できませんのでご注意ください ）

※　開催場所、形式は「半蔵門でゆるい読書会」と同じで　下記の通りです 。
参加費
　1000円（紅茶またはワイン１杯付き）
　お食事をご希望の方はコメント欄でお申し込みください（別途500円。内容はお任せ願います）。
　また、確認の意味で、お食事不要の方は、お手数ですが、「食事不要」とご記入ください。
お土産について：読書会中に皆でつまめる菓子、果物などのお土産は歓迎です。なお飲み物のお土産はご遠慮ください。（CafeBarKIYONOは飲食店です。お食事の持ち込みはできません。飲物の持込は1000mlまで/ごと500円の持込料を申し受けます）
終了後も閉店時（23：00）まで残ることができます。この場合は飲物の追加オーダー（食事はオーダーできません）をお願いします（種類問わずグラス１杯500円）

定員：7名(JONYさんを含めて8名 )

会場： 千代田区平河町2-2-5カフェバーKIYONO　電話5212-4146
地図：googleマップで「カフェバーきよの」で検索
http://bit.ly/p15SIR

参加申込　：　下記のコメント欄にお食事の要否を記載して、このイベントの参加クリックボタンを押してください。