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国家破綻前/時に海外脱出を!のトピック
があるのだろう。 以下、昨年秋にこのコラムでも書いたアイルランド訪問記を改めて掲載したい。 アイルランドは日本語で愛蘭土(略称・愛)と書く。この も悪くも仲間内で助け合いかばい合う。 良い意味では今回の超緊縮政策に直面しても、まずは「皆が耐えているのだから私も耐えねば」という自制が働く。大規
イエーツの会のトピック
リガンといふサッカーファンのやうな暴徒のやうな恐ろしいものが外国からやつて来るぞといふ話がありました。 何でもこのフウリガンといふのは、もとはロンドンにゐた愛蘭人のフウリハン一家といふのが、ひい きチームのサッカーの試合のたびに狼藉至らざるところなき大暴れをしたことから生れた名前らしい。 それで思ひ出したのですが、イエーツに、愛蘭独立運動に身を投じる若者たちを描いた『カスリイン・ニ・フウリハン』といふ戯曲があるのです。そこ
ダンセイニのトピック
ダンセニイの「山の神々」を読んだとき、それは自分に取つて、一つの驚異であつた。同じ愛蘭の劇作家たるシングは、劇作に志すものに、人に 駭するものを書けと云つた。その意味で、「山の神々」ほど、人を駭する戯曲はあるまいと思ふ。批評家のフランク・ハリスが、倫敦に於ける「山の神々」の上演を見て、「二十