Voicyが運営する音声プラットフォームVoicyは、9月3日の「睡眠の日」に向けて、8月16日〜24日にVoicyのリスナー2,397人を対象に「寝る前の行動に関する調査」をインターネットにて実施した。

  • 眠りの質を現状より向上したいと思いますか

はじめに、「眠りの質を現状より向上したいと思いますか」という質問に対し、「向上したい」の回答が85.9%となった。身体づくりやメンタルケアへの意識が高まるなか、睡眠への高い関心がうかがえる。

  • 寝るためにベッドや布団に入ってから眠りにつくまでの間、何かをしていますか

また、同調査では、73.0%の人が、寝るためにベッドや布団に入ってから寝るまでの間何かをしている「ながら寝落ち」習慣をもつことがわかった。

  • ベッドや布団に入ってから眠りにつくまでの行動

  • その行動を寝る前にとる理由

具体的な「ながら寝落ち」習慣について、「ベッドや布団に入ってから眠りにつくまでの行動」を聞いたところ、トップは「SNSを見る」次いで「スマホで動画を観る」、そのほか上位5位までをスマホを使った行動が占めた。また、その行動をとる理由について聞いたところ、「寝る前の儀式(ルーティン)となっているから」次いで「寝る直前まで何かしないともったいないから」が続いた。特別な目的があるというより、寝落ちするまでのルーティンとして、スマホを利用する人が多いことが見受けられる。

  • ベッドや布団に入ってから眠りにつくまでの行動でやめたいこと

「ながら寝落ち」習慣をとっている方に、同項目の中でやめたい習慣を聞いたところ、トップは「SNSを見る」が半数以上となった。「ながら寝落ち」習慣としてとっている行動の上位3つと同項目の“スマホを見る行動”が上位に挙がり、眠りにつくまでにとっている行動とやめたいと思っている行動に乖離がある。

  • 眠れない時に、電話やラジオなどで人の声を聞いて安心・リラックスした経験はありますか

「眠れない時に、電話やラジオなどで人の声を聞いて安心・リラックスした経験はありますか」という質問に対して、半数以上が「経験がある」と回答した。眠れなくて不安になる時に、人の声が効果的と感じる人がいることがわかった。