ヤフーは4月26日、「PayPayフリマ」が10代に向けて実施したお小遣い事情や消費動向、フリマサービスの利用状況に関する意識調査の結果を発表した。調査は4月4日〜9日、10代の男女214人を対象に行われたもの。

  • 10代の1か月の平均収入/10代が1か月に使いたい理想の金額

まず、1カ月の平均収入(お小遣いやアルバイト代を含む)は、「7,000円未満」が60.5%、「7,000円以上」が39.5%という結果となった。一方で、10代が1カ月に使いたい理想の金額については、62.8%が「7,000円以上」と回答している。

収入が増えた場合のお金の使い道について聞いたところ、「ファッションアイテム」や「タレントグッズ」などが上位となっている一方で、「貯金」も4位にランクインしる結果となった。

  • 収入が増えた場合のお金の使い道(10代)

フリマサービスを使ったことがあるか尋ねると、「まだ使ったことがない」の回答が32%で最も多く、次いで「買ったことがある」が31%、「売ったことも買ったこともある」が25%で続いた。56%と半数以上がフリマサービスでの購入経験があることが分かった。

出品カテゴリに関しては、男女で違いが見られる。男性はアニメやガジェット系の出品が多く、女性はアイドル関連やファッション関連の出品が多い傾向となっている。

  • 男女別 10代出品カテゴリランキング

フリマサービスで売りたいものについては、1位は「趣味・タレントグッズ」となった。以下、2位「ゲーム、おもちゃ」、3位「服装・ファッション関連」、4位「日用品・文具・雑貨/雑誌・漫画」が続いた。