“あおり運転”してくる怖い車が、「ある地点」に来ると急に品行方正に……? 自動車学校の路上教習あるあるに注目が集まっています。あおり運転に遭遇したらどう対応するのが良いかも聞きました。

栃木県の自動車学校「烏山自動車学校」(@KarasuyamaDS)がTwitterに投稿した、路上教習中の“あるある”話。ガラの悪そうな車が教習車に対して「ブォンブォン」と「あおり運転」をしています。怖いですね…。

  • あおり運転するならず者も…

でも、そんな車も「警察署」の前に来ると、しっかり車間距離をあけて安全運転をするようになるのだとか。

  • 警察署の前では安全運転。そのまま警察署にお連れしましょうか?

投稿には、「居ます。居ます」「パトカーいるだけで品行方正になりますね」「くそだっせぇよなぁw」「これ最近やられたな〜」などの共感の声や、「私も路上教習でならず者トラックに煽られて泣きそうだった」と実際に教習中にあおられた経験がある人からの声が寄せられています。

多くの反響があった本ツイートについて、烏山自動車学校の担当者さんに話を聞いてみました。投稿のきっかけを尋ねると、「路上教習中の実体験をもとにツイートしました」とのこと。

なお、もしあおり運転をされてしまった場合は、道路の左に寄せてあおり運転してきた後続車を先に行かせるのが良いとのこと。万が一トラブル等に発展しそうな場合は、絶対に車外には出ずドアはロック。状況によっては警察へ通報するのが良いそうです。

極端に車間距離を詰めるなどして他車両の走行を妨害する「あおり運転」。令和2年からは道路交通法が改正され、「妨害運転」として最大で懲役3年の刑に処されるようになるなど取り締まりが強化されています。運転する際は、思いやり・ゆずりあいの安全運転を心がけたいものですね。