長野電鉄は、3500系の最後の現役車両であるN8編成の引退を受け、イベントを開催すると発表した。12月24日からN8編成を定期列車で運行し、1月19日の運行をもって、3500系の完全引退を予定している。
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長野電鉄3500系N8編成。1月19日の運行をもって引退する
長野電鉄3500系は、営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線の初代車両3000系を譲り受け、改造した2両編成の車両。通勤車両の主力として運用され、最大14編成28両が活躍した。2020年から導入された3000系(元東京メトロ03系)への置換えが進み、最後まで残ったN8編成も2023年1月19日の運行を最後に引退することが決まった。
N8編成の定期列車による運行は、12月24日から1月9日までと1月13～17日に実施。運行時刻は長野電鉄サイトに公開されている。定期列車のほか、1月以降に臨時貸切列車や臨時イベント列車の運行も予定しており、詳細は決まり次第、発表される。
