JR北海道は14日、「北海道ボールパーク Fビレッジ」と新球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」が北広島市で2023年3月に開業することを受け、改修を進めてきた最寄り駅の北広島駅に関して、12月25日にホーム延伸部とエレベータ改札口の供用を開始すると発表した。

  • 北広島駅のホーム延伸部とエレベータ改札口が12月25日から供用開始となる

  • 停止位置変更イメージ (JR北海道提供)

  • エレベータ改札口イメージ(合成 : 右側が車いす対応) (JR北海道提供)

北広島駅では、新球場の開業にともない、試合終了後に混雑が想定されることから、札幌方面ホーム(3・4番線)を延伸することに。延伸部はプロ野球の試合終了後の時間帯に使用することとし、4番線を着発する列車の停止位置を変更して混雑緩和を図る。

エレベータ改札口は、北広島駅の札幌方面・千歳方面各ホームに1基ずつ設置されているエレベータの手前に、車いす対応を含む自動改札機を新設。これまで改札が存在しなかったため、利用するたびに駅係員へ申し出る必要があったが、今後はエレベータをスムーズに利用できるようになる。