南海電気鉄道は、「SEVENTEEN BE THE SUN THE CITY OSAKA」プロジェクト(主催 : HYBE JAPAN)とのコラボレーションとして、特急「ラピート」をSEVENTEEN仕様にラッピングした「SEVENTEEN THE CITY Nankai rapi:t」を10月27日から運行開始した。難波駅でお披露目セレモニーも開催された。

  • 「SEVENTEEN THE CITY Nankai rapi:t」

  • お披露目セレモニーの様子

セレモニーには約120名の1番列車試乗会参加者が駆けつけ、にぎわいを見せたとのこと。先着制で事前予約を行ったが、アクセスが集中し、受付開始から2分弱で定員90組に達するほどの反響があったという。

「SEVENTEEN THE CITY Nankai rapi:t」は、「ラピート」1編成(6両編成)を使用し、13人組K-POPグループSEVENTEENのデザインでラッピング。11月19日の京セラドーム公演を皮切りに開始される日本ドームツアーのタイトル「BE THE SUN」にちなみ、オレンジカラーのラッピングを施し、SEVENTEENのメンバー13人全員を車体にデザインした。

  • 「SEVENTEEN THE CITY Nankai rapi:t」の外観

「ラピート」のラッピング列車は難波~関西空港間で運行され、運行期間は2023年3月末までの予定。なお、なんば駅2階サービスセンターと関西空港駅にて、11月7日から「SEVENTEENのメンバーの写真やサインが入ったオリジナル台紙」と「乗車券付き特急ラピート特急券引換券」がセットになった「SEVENTEEN THE CITY OSAKA Nankai Rapi:t Ticket」(1,450円)を販売する予定となっている。