「お兄ちゃんはおしまい！」TVアニメ化！ドラマCDから高野麻里佳・石原夏織が続投

ねことうふ「お兄ちゃんはおしまい！」のTVアニメ化が決定。キャスト・スタッフ情報が発表され、ティザービジュアルとアニメ化決定を記念した原作のPVが公開された。

「お兄ちゃんはおしまい！」は引きこもり青年・緒山まひろが妹のみはりに怪しげな薬を飲まされ、女の子の身体になってしまうことから始まるコメディ。ねことうふが自身のpixivやニコニコ静画で発表していた作品で、2018年6月に商業版コミックス第1巻が発売、2019年6月に月刊ComicREX（一迅社）で連載がスタートし、単行本の累計発行部数は50万部を突破している。アニメではドラマCDと同じく、まひろ役を高野麻里佳、みはり役を石原夏織が担当。アニメーション制作をスタジオバインド、監督を藤井慎吾、シリーズ構成を横手美智子、キャラクターデザインを今村亮が務める。ねことうふ、藤井監督、高野、石原からはそれぞれコメントが到着した。

またティザービジュアルにはまひろが登場。突然女の子になったことに戸惑い、少しはにかんだ表情を浮かべた姿が描かれた。そしてPVでは原作序盤の物語が、まひろとみはりのキャラクターボイスとともに楽しめる。さらにTVアニメ公式サイトおよびTwitter（@onimai_anime）では、本日4月22日にみはりが誕生日を迎えたことを祝う、ねことうふ描き下ろしマンガが公開された。

ねことうふコメント

「お兄ちゃんはおしまい！」TVアニメ化についての感想

同人誌から始まり育ててきた作品がまさかここまで大きくなるとは、感無量でございます。
アニメ化発表日が偶然みはりの誕生日でしたので、3月のまひろの誕生日からの連作という形で、ささやかなお礼も込めて漫画でサプライズ発表させていただきました。
ファンの皆様にも喜んでいただけますと幸いです。私と一緒に、放送日をどうぞお楽しみに！

藤井慎吾（監督）コメント

TVアニメ「お兄ちゃんはおしまい！」への参加が決まったときの感想

初めまして、今回監督を努めさせていただくことになりました藤井慎吾です。
この作品を読ませていただいた時、日常物としてだけでなく、TSネタをちゃんと映像として描けるのであれば、必ずいいアニメ作品になるという感想を持ちました。また、自分も昔からTSモノの作品が好みだったということもあり、原作とTSモノの魅力を視聴者の皆さんにお伝えできればいいなと思っています。

自分としては初監督作品になりますが、この原作の雰囲気を大事にして、スタッフの皆様とともにいい映像を作っていければと思います。

是非ともTVアニメ『お兄ちゃんはおしまい！』をよろしくお願いいたします。

高野麻里佳（緒山まひろ役）コメント

ドラマCDに引き続き、出演が決まったときの感想

満を持してのアニメ化！とっても感慨深いです！
ドラマCDにも長く携わっていたので、「続投」できる喜びを噛み締めています。今は、お世話になってきた作者のねことうふさんをたくさん祝福したいです！

緒山まひろを演じるうえでの意気込み

身体は女の子、素性は兄、生態はダラシのないおじさん！情報量が多いのに、どこか共感できてしまうのが不思議です（笑）コミカルに隠れたナイーブな心も大切にしながら、ほっとけない『お兄ちゃん』を目指します！

石原夏織（緒山みはり役）コメント

ドラマCDに引き続き、出演が決まったときの感想

アニメ化おめでとうございます！ドラマCDを収録している時からアニメ化を願っていたので本当に嬉しいです。そして一緒に担当していたキャストの皆さん達と共に再び担当させていただけて幸せです！

緒山みはりを演じらるうえでの意気込み

みはりちゃんはよく出来た妹なので、お兄ちゃんを正しく導いてあげたり、優しく包み込んであげる、お母さんみたいな包容力がある女の子です！
みはりちゃんの可愛さや優しさが皆さんに伝わるように精一杯がんばります！