ニュース 2023.10.20. 13:00

人気YouTuber「トクサンTV」が“豪華”少年野球教室に潜入! 侍ジャパン・井端弘和新監督ら豪華レジェンドが本気指導

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元プロ野球選手が講師を務める「JA全農WCBF少年野球教室武雄教室」が、9月30日(土)に佐賀県武雄市・ひぜしんスタジアム(武雄市民球場)にて開催。井端弘和(中日ドラゴンズ・巨人OB)、辻発彦(埼玉西武ライオンズ前監督)、五十嵐亮太(ヤクルト・ソフトバンクOB)、田村藤夫(日本ハムOB)らが講師を務め、アップ、走塁、守備、捕球、送球など各カテゴリーでレジェンド講師が、地元の少年野球チームを直接指導。さらに今回は、多くのプロ野球選手からも知られ、子ども達にも大人気の野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」が潜入取材し、この様子が同チャンネルで全2回にわたって公開された。



同イベントは、野球を頑張る子ども達に「野球の楽しさ」「食の大切さ」を伝え、応援する少年野球教室で、王貞治が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催。さらに、さまざまなスポーツを日本の食で応援するJA全農が特別協賛している。

第1弾として公開中の動画【GG賞7回井端弘和のゴロ捕球…息を呑む美しさ。球が吸い込まれていく】では、アップ、走塁、守備の指導様子が見られる。


アップを担当したのは五十嵐亮太。少年野球ではあまりやらないようなプロのアップを伝え、子ども達の体と心も温めると、早くも笑顔が。さらにその傍らでは、NSCA認定パーソナルトレーナーによる「指導者講習会」も行われ、子どもと同時に大人も学ぶ。

走塁レッスンは辻発彦が担当。NPB史に残る伝説の走塁は有名で、1987年の日本シリーズ西武VS巨人で、1塁ランナーだった辻は、センター前ヒットで相手の隙をつき、一気にホームへ生還する離れ技を成し遂げている。そんな辻が、子ども達一人一人の走りを丁寧にチェック。



守備を担当したのは、同イベント3日後に侍ジャパン新監督に就任した井端弘和。

「なぜ、ボールを捕ってすぐに投げられないのか?」という悩みに、守備で大事なのは「リズム」で、足の踏み込みや捕球のタイミングが重要だと話す。このリズムが合わないと、握り換えのミスにも繋がってしまうそうだ。

井端監督といえば、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞7回。そんなNPBを代表する 平成の名手に、子ども達が「井端さん、お手本を見せてください」とお願いすると、井端監督は「ボールを捕るとき、みんなバタバタ動きすぎなんだよね。まずは、バタバタしない」とアドバイスして、スマートな守備を実演。



プロのお手本をしっかりと目に焼き付けたようで、お手本後、子ども達の守備はスムーズに。井端監督もうれしそうに「うまい、うまいわ! リズムがいい!」と関心。

小学生ピッチャーVS侍ジャパン新監督の真剣勝負も実施。井端監督は2013年WBCで大活躍で、台湾戦では絶体絶命の最終回に同点タイムリーを放つなど、勝負強いバッターだったが、そんなレジェンドのタイミングを外す投球もあった。



このイベントは少年野球教室であるが、保護者向けの「スポーツ栄養教室」も行われ、成長が大事な少年時代から食に取り組む大切さ、野球向上にも役立つ栄養学も学べる環境。トクサンも参加し、「バランスよく食べることを意識したり、ごはんや餅でエネルギー補給をしていた」と、子供のころの食生活について語る場面も。

第2弾の動画【MAX159キロ五十嵐亮太vsトクサン…16mから全力投球!】では、井端監督の指名で五十嵐亮太とトクサンが勝負。



五十嵐といえば、元NPB&MLB投手でMAX 158キロを投げていた、日本を代表する剛球右腕。五十嵐が1球投げるたびに「おお~!」と大きなどよめきで、見守る子どもも大人も大盛り上がり。対決後は握手を交わし、トクサンも「さすがです。やっぱ、プロのスピンはぜんぜん違う!」と堪能した様子。

さらにこの時、「録っててあげるから!」と井端監督がカメラ撮影する展開もあり、トクサンは「メジャーリーガーに投げてもらって、井端さんにカメラを回してもらって、辻さん、田村さんに見守ってもらえて、最高だね! 僕が一番幸せかもしれない」と、豪華すぎるラインナップにしみじみ。



捕球、送球はゴールデングラブ賞 8回の辻発彦が担当。レッスン中、子どもが「お手本、見せてください」とお願いすると「65歳だぞ!(笑)」と言いつつも、「全部、どんなとこでも捕れるよ!」と美しいグラブさばきを披露。プロの技術を間近で見て大盛り上がりする子ども達に、辻も笑顔で「野球、何年やってると思ってるんだ? 60年! 60年やってんだ!」と笑いを誘う場面も。

レジェンドからの直接指導、プロの技術を間近で体感、そして他のチームとの交流。魅力的なプログラムに、スタジアムにいた全員が夢中で野球を楽しみ、グラウンドには笑顔と真剣な眼差しが絶えなかった。



JA全農では、X(旧Twitter)のアカウント「全農広報部スポーツ応援@zennoh_sports」にて、様々な取り組みを紹介している。こちらもチェックしてみては。
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