22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－中日』で解説を務めた野村弘樹氏が、パ・リーグのCS進出争いについて言及した。

　現在2位・ロッテから4位・楽天まで3ゲーム差と、3チームでCS出場圏内の2位、3位を争っている。野村氏は「少しロッテの状態が悪いと言いますか、なかなか勝ちきれない点が取れないイメージ。ロッテが下がって来た印象」と話し、21日のソフトバンク戦については「種市が初回に4点取られましたけど、そのあとは良かったんですよ。初回にああいった形になるとなかなか反撃が難しい。初回の4点が最後まで響いた試合になってしまいましたね」と振り返った。

野村氏は「ロッテの4位の可能性もありますし、それぐらい怖い状況だと思いますね。パ・リーグは10月までゲームが残っているからもつれる可能性がありますね。この3チームが2位、3位、4位を争うのは間違いないと思うので、本当にわからないですよ」と解説陣の頭を悩ますほどの争いになっているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）