旗手怜央と古橋亨梧[写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）第33節が13日に行われ、セルティックとセント・ミレンが対戦した。
前節、レンジャーズとの“オールドファーム”で後半アディショナルタイムに失点し、引き分けに終わったセルティックは、今節ホームでセント・ミレンと対戦。古橋亨梧、旗手怜央、岩田智輝がスタメンに名を連ね、ハムストリングを負傷した前田大然はメンバー外となった。
試合は前半をスコアレスで折り返し、迎えた52分、ペナルティエリア手前で相手守備陣の間に入り込んだ旗手が、右サイドからアリスター・ジョンストンのパスを受けると、左足のトラップから即座に右足でシュート。これがゴール左に突き刺さり、セルティックが先制に成功した。旗手はこれで今季リーグ戦3点目となった。
そして、60分には再び右サイドのA・ジョンストンが絶妙なクロスを供給。これに古橋が反応し、ヘディングシュートをゴールネットに突き刺した。古橋の今季リーグ戦11点目でセルティックが2点差に広げる。
70分に古橋、旗手、岩田の3人同時にベンチに下がり、その後、1点を追加したセルティックが3－0で勝利。2試合未消化の暫定2位レンジャーズとの勝ち点差は4ポイントとなった。
セルティックは20日にスコティッシュカップの準決勝でアバディーンと対戦する予定となっている。
By サッカーキング編集部
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