FIFAランキング最新版｜男子サッカー・日本代表｜随時更新（2024年4月4日）

　国際サッカー連盟（FIFA）が発表した最新のFIFAランキング（サッカー男子）を紹介する。

　FIFAランキングは一般的に「サッカーが強い国（強豪国）」を図る指標として用いられる。1993年から開始された制度であり、FIFAに加盟する国・地域のナショナルチームの国際Aマッチの成績をもとに決定する。算出方法はこれまで4度変更されており、現在は『試合の重要度係数×（試合の結果係数－試合の期待結果係数）』の計算式で算出されている。

　最新のFIFAランキングは2024年4月4日に発表された。日本代表のFIFAランキングは18位。FIFAランキング1位はアルゼンチン代表。FIFAランキング最下位はサンマリノ代表となっている。

FIFAランキング一覧

※2024年4月4日時点

※東アフリカのエリトリア代表は48カ月試合を行っていないことからランキング外となっている。

変動が大きかった国・地域は？

今回の発表で、最も順位を上げたのはインドネシア代表。FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選でFIFAランキングで格上のベトナム代表に2連勝し、全世界最多の30.04ポイントを積み上げ、8ランク順位を上げることに成功した。

一方、最も順位を下げたのはインドネシア代表に敗れたベトナム代表で、30.04ポイントのマイナスで10ランクダウンという結果になった。

日本代表はアジア（AFC加盟国・地域）で何位？

最新のFIFAランキングで日本代表は18位。アジアサッカー連盟（AFC）の加盟国・地域のなかで最高位をキープした。

※2024年4月4日時点

FIFAランキング最下位は？

最新のFIFAランキングで最下位となったのは、ヨーロッパ（UEFA）のサンマリノ代表（48カ月試合を行わずにランキング外となっている東アフリカのエリトリア代表を除く）。

サンマリノ共和国はイタリア国内にあり、人口は約3万3000人（2023年7月時点）。全体の面積は61.2平方キロメートルと世界で5番目に小さい国家として知られる。強豪揃いのヨーロッパで大陸予選を戦っていることもあり、FIFAランキングで下位に低迷している。

今回のFIFAランキング発表前に行われたインターナショナルマッチウィークで、サンマリノ代表は北中米カリブ海（Concacaf）のセントクリストファー・ネイビス代表（今回発表のFIFAランキングで147位）と国際親善試合の2連戦を行った。21日の1試合目は1－3と敗戦、25日の2試合目は0－0と引き分け、前回よりも0.44ポイントを加算した。

次回の発表は？

次回の発表は、2024年6月20日に予定されている。