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マジョルカ、PSG移籍の韓国代表MFの後釜はMF松木玖生!? FC東京の要求額は約4億円以上か

2023.07.27

FC東京に所属する松木玖生[写真]=兼子愼一郎

 マジョルカは、FC東京に所属するU-20日本代表MF松木玖生の獲得に本腰を入れているようだ。26日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 昨シーズン開幕前は降格候補と目されながらも、蓋を開けてみればトップハーフの9位で終えたマジョルカ。そんな地中海に浮かぶ島のクラブの躍進を支えたのが、ラ・リーガで6得点7アシストを記録した“韓国の至宝”ことMFイ・ガンインと、15得点3アシストを記録した“コソボの海賊”ことFWヴェダド・ムリキの2選手だ。しかし今夏に、前者はパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したことでホットラインは解消されていた。


 そして今夏の移籍市場で、イ・ガンインの後釜として松木玖生の獲得に本腰を入れているようだ。現在20歳の同選手は、今年5月に行われたU-20ワールドカップに臨んだU-20日本代表のキャプテンを務め、また所属クラブのFC東京でも不動の地位を築いており、ここまで公式戦17試合に出場1得点5アシストを記録している。『マルカ』によると、マジョルカのスポーツ・マネージメント部門は獲得に向けた協議を重ねているとのこと。すでにFC東京側に対して、松木に関する問い合わせをしており、要求額は300万ユーロ(約4億6000万円)のようだ。

 また近年、マジョルカが“アジアンマーケット”に力を入れているのも、松木獲得を目指す理由のひとつという。2019夏から久保建英(現:レアル・ソシエダ)が1シーズン、2020年冬からキ・ソンヨン(現:FCソウル)が半シーズン、2021年夏からは再び久保建英が1シーズン、イ・ガンインは2シーズンに渡り在籍していた。なお、松木がマジョルカに加入した場合は、大久保嘉人と家長昭博(現:川崎フロンターレ)、そして前述した3選手に続く、クラブ史上6人目のアジア国籍選手となる。

 新シーズンもマジョルカを率いるのは、かつて日本代表でも指揮を取ったハビエル・アギーレ監督。アジア人選手への指導方法も熟知している同指揮官の下で、松木は“コソボの海賊”の新たな相棒となるのだろうか。

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By サッカーキング編集部

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