『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が12月24日に放送。令和ロマンが、第19代目王者に輝いた。なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、決勝戦と記者会見の模様が、見逃し配信中。M-1戦士の激闘をもう一度見ることができる。
今回、決勝に進出したのは、真空ジェシカ、令和ロマン、ダンビラムーチョ、くらげ、モグライダー、ヤーレンズ、マユリカ、さや香、カベポスター、シシガシラ(敗者復活)の10組。
最終決戦には、さや香(1位通過)、ヤ―レンズ(2位通過)、令和ロマン(3位通過)が勝ち上がり、令和ロマンが7票中4票で激戦を制した。令和ロマンは、トップバッターでの優勝。トロフィーを手にした高比良くるまは「中川家さん以来の、トップバッターでの優勝ができて良かったです!」と喜びを爆発。「『M-1』大好きです。来年も出ます!」と続けた。
大会後、優勝会見が行われ、高比良、松井ケムリのふたりが出席。喜びをあらわにした。
準優勝のヤーレンズとは、昨年の敗者復活戦を経て、毎月ツーマンライブをやってきた仲。松井は「決勝に2組行けた時点でかなりすごいことだと思うんです。最終3組に残ることもライブの中で『それが目標だな』『実質(ツーマンライブの略称)ヤレロマにしてやろうぜ』と喋っていた。あれが僕たちが目指した世界です」と感慨深げに述べた。
一方、放送中に「来年も『M-1』に出たい」と話していた高比良だが、会見中にも「怒られなかったら出たいですよ〜。だって、(ファーストラウンド)3位ですもん。1位で終わってないんですもん。670点くらい出したいですよ。できることなら、来年もヤレロマにしたい」と願望を吐露していた。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、敗者復活戦、笑い飯、麒麟、南海キャンディーズの『M-1アナザーヒストリー』、2023年の準々決勝の模様など、多くの『M-1』コンテンツが配信中だ。