『トキコイ』永山瑛太“翔”、津田寛治演じる監査員の肩をつかみ猛抗議!「恋は理屈じゃないんです」【ネタバレあり】

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『トキコイ』永山瑛太“翔”、津田寛治演じる監査員の肩をつかみ猛抗議!「恋は理屈じゃないんです」【ネタバレあり】

吉岡里帆が主演を務める『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)の第10話が12月12日に放送。常盤廻(吉岡)の辻褄合わせによって、今まで起こった不思議な出来事の謎が明らかになりSNS上で話題となった(以下、ネタバレが含まれます)。

八丁堀惣介(シソンヌじろう)は、金儲けのため時間犯罪と自然食品の密輸ほう助をしていた。その影響で柚子の価格が高騰し、廻が手掛ける「ゆずこしょうキャラメル」の広告デザインが急遽かぼすへ変更となり、ピンチに。しかし廻は、以前手違いで「かぼすこしょうキャラメル」のデザインが届いたことを思い出し、それは未来の自分による辻褄合わせだったのだと気が付く。廻は、井浦翔(永山瑛太)の反対を押し切り、タイムボードで過去へと向かった。

「私たちだけが幸せになっても意味ない」「全ての辻褄を合わせる。その果てに私たちの恋がある」と、過去に戻った廻は仕事以外にも次々と辻褄合わせをしていく。40年前の海に天野りおん(伊藤万理華)が突如現れたことも、10年前の大学に広瀬航(西垣匠)と梓若菜(田中真琴)が現れたことも、そして第1話で登場した路上ミュージシャン・綿谷ジュン(吉澤嘉代子)のCDが未来に残っていたことなども“2周目の廻”がした辻褄合わせの結果だったのだ。

未来の本部からやって来た監査員(津田寛治)は、航時法違反について翔を問いただす。翔は、全ての因果を守った上で一緒に暮らせる可能性を探ったと訴え「恋は理屈じゃないんです」「因果を超えるんです!」「伝わりませんか!」と監査員の肩をつかみ、猛抗議する。しかし、翔の必死の訴えは届かずに……。

SNS上では、廻の辻褄合わせに「伏線の大回収!」「第1話から見返したくなる」などの声が上がった。

次回、最終話は12月19日に放送される。廻は胸が押しつぶされる思いで未来へと送還される翔の後ろ姿を見送る。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、ダイジェストなども配信中。