リヴァプールは敵地でアーセナルに完敗 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第23節が現地時間4日に行われ、リヴァプールはアーセナルに1-2で敗れた。試合後、かつてマンチェスター・ユナイテッドを中心に活躍し、現在は『スカイスポーツ』の解説を務めるロイ・キーン氏が、同メディアを通してリヴァプールの守備陣を酷評した。
現在プレミアリーグの首位を走るリヴァプールが、勝ち点差「5」で3位につけるアーセナルの本拠地に乗り込んだ一戦。試合は14分にブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリに中央を破られると、最後はイングランド代表FWブカヨ・サカに押し込まれ、先手を取られる。前半終了間際にはコロンビア代表FWルイス・ディアスがアーセナル守備陣のミスを突き、オウンゴールで同点に追いつく。だが、後半に入るとマルティネッリとベルギー代表FWレアンドロ・トロサールにゴールを許し、1-3でタイムアップ。リヴァプールは昨年9月に行われた第7節トッテナム戦(●1-2)以来、今季のプレミアリーグで2度目の黒星を喫した。
『スカイスポーツ』にて同試合のコメンテーターを務めたキーン氏は、「インテンシティのことを述べるのであれば、試合開始の笛が吹かれてからタイムアップを迎えるまで、リヴァプールは信じられないほどひどかった」と話した。「この試合に関してはアーセナルを称賛しなければならない」と、90分間高いインテンシティを維持し、ハイプレスでリヴァプールのビルドアップを制限し続けたアーセナルを褒めつつも、リヴァプールの失点シーンについては「まるでパブで酔っ払った選手たちが守備をしているようだった」と発言。ブラジル代表GKアリソンとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの連携ミスをマルティネッリに突かれる形となった2失点目のように、集中力を欠いたシーンが多かったとの意見を発した。
「ディフェンダーがゲームを複雑にしている。あのボールはヘディングするだけでいい。そんなに難しいプレーではなかったはずだ」
「選手たちが伸び伸びとプレーしているのが好きな人は多いが、私は違う。常にスイッチを切らさず、危険を察知し、ボールに向かってアタックする。セントラルハーフの選手であれば、少しでも危ないと思えば、迷いなくボールへ向かう。そんなプレーが私は好きだ」
また、キーン氏は「ここまでリヴァプールが成功を収めている理由は、彼らがダイレクトなプレーを用いて、スピーディかつ正確にプレーを続けられるからだと思う」と述べると、「ところが、今日の試合で彼らのマインドセットは変わってしまった。彼らはこの試合がどれだけ重要かわかっていたのだろうか?」とコメント。アーセナル戦でのリヴァプールのパフォーマンスが、今季ここまで見せて来たものとは異なっていたと指摘している。
キーン氏は「リヴァプールは出足が遅く、試合中に立て直すこともできなかった」と総括。一方で「今日のリヴァプールのプレーには失望したが、一歩引いて考えれば、彼らにとっては(今季のプレミアリーグでの)2度目の敗戦を喫したに過ぎない」と話すと、「彼らはトップクオリティのチームだから、きっとこの敗戦をバネに再び這い上がるはず。ただ、今日の試合にはもっと期待していたよ」と正直な心境を明かした。
【PR】プレミアリーグ観るなら
U-NEXT「SPOTV NOWパック」で!
U-NEXTが提供する「SPOTV NOWパック」とは、U-NEXTと契約することでSPOTV NOWが視聴できるお得なプランになります。
ポイント利用で実質月額800円に!
月額2,000円ですが、U-NEXT会員には毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、ポイント利用によってU-NEXTのコンテンツと合わせてお得に楽しむことができます。
プレミアリーグやセリエAのほか、U-NEXTが提供するラ・リーガなど注目リーグの試合を視聴可能です。
- ① U-NEXTの「SPOTV NOWパック」なら広告なし! TV視聴も可能!
- ② 見放題のエンタメ作品数NO.1を誇るU-NEXTでプレミアリーグ&エンタメを堪能!
- ③ U-NEXT&「SPOTV NOWパック」ではラ・リーガやセリエAなども楽しめる!
【PR】「ABEMA」なら
プレミアリーグが無料視聴可能!
「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。
ただし、プレミアリーグの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、しっかり堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。
- ① ABEMAプレミアムなら注目カードが確実に視聴可能!
- ② 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
- ③ 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト