2023JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第6節が18日に行われた。
Aグループでは、すでにプライムステージ進出を決めていた横浜F・マリノスがサガン鳥栖と対戦し、6-1と大勝。首位通過を決めた。北海道コンサドーレ札幌とジュビロ磐田の試合は打ち合いの末、2-3でジュビロ磐田に軍配。それでも、2位になった北海道コンサドーレ札幌は他グループ2位との比較で成績上位3位以上に入ったため、グループ突破を決めている。
Bグループでは、清水エスパルスと浦和レッズが対戦し、1-1のドロー。他会場の湘南ベルマーレと川崎フロンターレの試合は、試合終了間際に川崎フロンターレが逆転する展開で3-2と勝利。この結果、浦和レッズ、清水エスパルス、川崎フロンターレが勝ち点「8」で並んだものの、この3チーム間の直接対決で最も勝ち点を稼いだ浦和レッズが首位、清水エスパルスが2位となった。2位となった清水エスパルスだが、5グループそれぞれの2位チームの成績比較で上位3チームに入らず、敗退となっている。
Cグループは、すでにグループステージ突破を決めている名古屋グランパスと昨季の“王者”サンフレッチェ広島が対戦し、2-1で名古屋グランパスに軍配。他会場では、横浜FCが3-1でヴィッセル神戸に勝ち切ったが、3位で敗退となった。
Dグループでは、アビスパ福岡が柏レイソルのホームに乗り込み、ウェリントンの決勝点によって1-0で勝利。首位通過を決めた。もう一方の試合では、鹿島アントラーズがアルビレックス新潟に2-0で勝利。これにより鹿島アントラーズも他グループ2位との比較で成績上位3位以上に入ってグループ突破を果たしている。
Eグループは、セレッソ大阪とガンバ大阪のダービーマッチが実現。アウェイのガンバ大阪が、37分の左CKから決めたゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。他会場では、FC東京が京都サンガに3-1で勝利。この結果、FC東京とガンバ大阪は勝ち点「10」で並んだが、当該間成績によってガンバ大阪が首位でのグループ突破を決めている。一方のFC東京も、他グループ2位との比較で成績上位3位以上に入ってプライムステージ進出を決めた。
試合結果と順位表、プライムステージ進出チームは以下の通り。なお、8チームが参加するプライムステージでは、ホーム&アウェイ方式の準々決勝が9月6日と10日に行われ、組み合わせはグループステージ終了後に抽選で決定する。
■グループステージ第6節・試合結果
▼グループA
横浜F・マリノス 6-1 サガン鳥栖
北海道コンサドーレ札幌 2-3 ジュビロ磐田
▼Bグループ
清水エスパルス 1-1 浦和レッズ
湘南ベルマーレ 2-3 川崎フロンターレ
▼Cグループ
名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島
横浜FC 3-1 ヴィッセル神戸
▼Dグループ
柏レイソル 0-1 アビスパ福岡
鹿島アントラーズ 2-0 アルビレックス新潟
▼Eグループ
セレッソ大阪 0-1 ガンバ大阪
京都サンガ 1-3 FC東京
■グループステージ順位表
※()内は勝ち点/得失点差
▼Aグループ
1位 横浜FM(15/+9)
2位 札幌(10/+3)
3位 磐田(6/-1)
4位 鳥栖(4/-11)
▼Bグループ
1位 浦和(8/+1)
2位 清水(8/-7)
3位 川崎(8/+5)
4位 湘南(6/+1)
▼Cグループ
1位 名古屋(15/+6)
2位 広島(9/+5)
3位 横浜FC(6/-3)
4位 神戸(6/-8)
▼Dグループ
1位 福岡(13/+3)
2位 鹿島(10/+2)
3位 新潟(6/-2)
4位 柏(5/-3)
▼Eグループ
1位 G大阪(10/+4)
2位 FC東京(10/+4)
3位 京都(9/−2)
4位 C大阪(5/−6)
■プライムステージ進出チーム
横浜F・マリノス
浦和レッズ
名古屋グランパス
アビスパ福岡
ガンバ大阪
北海道コンサドーレ札幌
鹿島アントラーズ
FC東京
By サッカーキング編集部
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