2023年7月27日、ケイティケイは、「夏の電気代と節電に関する意識」について、7月10日に全国の男女500人(女性307人、男性186人、その他7人)に実施したアンケートの調査結果を発表した。

  • 日頃から節電を意識している人の割合

「季節を問わず、日頃から節電を意識していますか?」という質問に対し、「常に意識している」と答えた人は50.8%(254人)と半数以上、「時々意識している」という人は44.6%(223人)であった。一方で、全く意識していないという人はわずか4.6%(23人)だけとなった。 このことから、ほとんどの人が程度の差はあるものの節電を意識していることが分かる。

  • 夏ならではの節電方法

上記の「季節を問わず、日頃から節電を意識していますか?」という質問に「節電を意識している」と回答した477人に「夏ならではの節電について、実践しているもの」を尋ねたところ、1位は「扇風機やサーキュレーターの使用」となった。

エアコン使用に関する節電に回答が集中していることから、エアコンを使うことを前提として、どう節電していくかという回答が多く得られる結果であった。

  • 季節を問わず実践している節電

上記の「季節を問わず、日頃から節電を意識していますか?」という質問に「節電を意識している」と回答した477人に「季節を問わず実践している節電」について質問した結果では、「こまめに電源を切る」(376人)が1位となった。

他にも「おすすめの省エネ、節電方法を教えてください」と質問したところ、「1時間くらいの外出であればエアコンはつけたままにする」、「エアコンをつけたり消したりせずつけっぱなしにする」など、エアコンは「小まめに切るよりは、付けっ放しにしておいた方が節電になる」という意見があった。

また、「なるべく自宅に居る時間を減らす」、「家に居ないで公共施設に避難する」なとどいった、「暑い日はあえて外出をする」という意見も多かった。