JR東海は、飯田線の湯谷温泉~三河槙原間で線路内に岩石が落下し、線路設備が損傷するなどの被害が発生したと発表した。飯田線は本長篠~中部天竜間で運転見合わせとなり、全線運転再開までしばらくの日数を要する見込みとしている。

  • 現地の状況。線路内に岩石が落下し、鉄柱や架線が損傷した(提供 : JR東海)

落石の影響で本長篠~中部天竜間が運転見合わせとなることを受け、特急「伊那路」は全列車を当面運休に。豊橋~本長篠間と中部天竜~辰野間は本数を減らして運転する可能性がある。

現在、現地調査と復旧作業を進めており、被害状況の全容把握と早期復旧に取り組んでいるとのこと。運転再開日などは決まり次第、改めて案内する。列車の運転区間・ダイヤ等に変更が発生する際は随時、同社サイトにて情報提供される。