終盤に今季3点目を挙げた田中碧 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ2部第11節が27日に行われ、ブラウンシュヴァイクとデュッセルドルフが対戦した。
デュッセルドルフの日本代表MF田中碧は、アペルカンプ真大とともに中盤で先発出場。DF内野貴史は終盤から出場した。一方、成績不振で監督交代を行ったばかりのブラウンシュヴァイクでは、MF遠藤渓太がベンチ外だった。
デュッセルドルフは12分、コーナーキックの流れからフリストス・ツォリスが押し込んで先制に成功。15分にはスルーパスに抜け出したフィンセント・フェルメイが角度のないところから流し込んでリードを広げる。
59分に1点を返されたデュッセルドルフだったが、63分に3点目を獲得。フリーキックにジャミル・ジーベルトがダイビングヘッドで合わせた。69分にはアペルカンプもゴールネットを揺らしたものの、オフサイドポジションにいた味方が相手DFの進路を妨害してしまい、主審のオンフィールドレビューで得点が取り消された。
そして後半アディショナルタイム8分、際どいシュートを連発して相手のゴールを脅かし続けていた田中にも待望の得点が生まれる。ペナルティエリア左からニコラ・ガヴォリがグラウンダーで折り返したボールに右足で合わせ、体ごとゴールにねじ込んだ。前節2得点を挙げていた田中は、2試合連続ゴールで今季3点目となった。
4-1の快勝で2連勝となったデュッセルドルフは次節、11月3日にヴェーエン・ヴィースバーデンをホームに迎える。4連敗で8戦未勝利のブラウンシュヴァイクは同5日、DF室屋成が所属するハノーファーと対戦する。
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By サッカーキング編集部
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