ビッグローブは8月24日、「防災に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月8日~8月9日、全国の20代〜50代の男女1,000名(各年代250名)を対象にインターネットで行われた。

  • 恐れている災害【2022年と2023年比較】

    恐れている災害【2022年と2023年比較】

調査によると、“防災の日”が何月何日であるかを「知っている」人は34.1%。また、“防災の日”が9月1日に制定された理由について、“1923年9月1日に関東大震災が発生し、10万人以上が犠牲になった”ことを「知っている」と回答した人は31.2%。

恐れている災害を質問したところ、「地震」(78.8%)が最も多く、次いで「豪雨(水害)」(53.1%)、「猛暑(水不足を含む)」(44.2%)、「火災」(41.2%)と、昨年同様の調査を実施した時とほぼ同じ結果に。しかしながら、昨年は「火災」が3番目に多かったのに対し、今年は猛暑の影響もあり、「猛暑(水不足を含む)」の方が「火災」を上回った。

最後に、「今年(2023年)は関東大震災が発生してから100年となるが、改めて防災に対する意識を高めたいと思うか」と質問したところ、77.7%が「思う」「やや思う」と回答した。