LIFULLは8月3日、「首都高に乗りやすく家賃が安い駅ランキング」を発表した。同ランキングは、2022年5月~2023年6月に「LIFULL HOME'S」に掲載された、首都高の出入り口に最も近い東京都内の駅から徒歩20分内のファミリー向け賃貸物件を対象に、管理費を含む⽉額賃料を算出したもの。

  • 「首都高に乗りやすく家賃が安い駅ランキング」

    「首都高に乗りやすく家賃が安い駅ランキング」

車で移動するために首都高も利用しやすい一石二鳥で便利な東京都内の駅をファミリー向け物件の家賃が安い順にランキング化したところ、足立区の「扇大橋駅」(家賃相場11.00万円)が1位を獲得。高速中央環状線「扇大橋」が利用可能となっており、日暮里駅まで約10分という交通利便性の高さや、近くに業務スーパー・ホームセンターがあることによる生活利便性の高さに魅力を感じている人が多いよう。

続く2位は葛飾区の「四ツ木駅」(家賃相場11.80万円)で、高速中央環状線「四つ木」(ETC専用)が利用可能。「四ツ木駅」もまた下町の雰囲気が特徴の街で、荒川や綾瀬川なども近くにあるため自然に囲まれてのんびり暮らしたい人にオススメの街と言えそう。

以下、3位「一之江駅」(同11.97万円)、4位「葛西駅」(同12.00万円)、5位「大井競馬場前駅」「船堀駅」(同12.10万円)、7位「西葛西駅」(同12.20万円)、8位「志村三丁目駅」(同12.50万円)、9位「新小岩駅」「小菅駅」(同12.80万円)と続き、全体的に東京の東側エリアである足立区、葛飾区、江戸川区の駅が8駅ランクイン。車でのお出かけが多く、家賃を抑えたい人にとっては東側エリアが狙い目といる結果となった。