『私と夫と夫の彼氏』堀田茜“美咲”らの自分の気持ちを殺さない答えに「考えさせられた」【ネタバレあり】

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『私と夫と夫の彼氏』堀田茜“美咲”らの自分の気持ちを殺さない答えに「考えさせられた」【ネタバレあり】

堀田茜が主演を務める『私と夫と夫の彼氏』(テレビ東京系、毎週水曜27:30~)の最終話となる第10話が、8月2日に放送。ネット上では、仲道美咲(堀田)、仲道悠生(古川雄輝)、伊奈周平(本田響矢)の3人が選んだ結末に、ネット上で「いろいろ考えされられた」などの反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

悠生は、突然自宅を訪れた父・幸仁(飯田基祐)に、「俺が同性愛者なんだ」と告白。美咲の言葉を受け「黙って見守っててほしい」とはっきり自分の思いを伝えるが、幸仁は激昂し出て行ってしまう。両親が帰った後、「やっと言えた」と2人に感謝する悠生を見て何かに気づいた美咲も家を出ていき……。

「好き」という思いについて改めて考えを巡らせた美咲は、大きな門松を買って帰宅。3人で一緒に年を越し、「私も1対1の関係に囚われずに、同時にみんなのことを好きになりたいと思う」と自分の思いを伝える。

「それができたらいいけど……」「それができないから、こんな風に」と思いと現実は違うことを示唆する悠生と周平だが、美咲は門松を用いて「(昔からの伝統を)守らなくていいことだってあるんだよ」と説明。恋愛においても、従来の価値観を守り続けるのではなく、周平のように平等に複数の人を愛することを考えていきたいと強く訴えかけ、3人はそれぞれが自分の気持ちを殺さないために決断を下す。

ネット上では、長い葛藤を経て3人が選んだ結末に「どのドラマとも違う感じがよかった」「難しい」「尊重できる」といった感想が寄せられていた。

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