鹿島と川崎Fが対戦した [写真]=金田慎平
2024明治安田J1リーグ第4節が17日に行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦した。
1勝1分1敗の鹿島が、直近8シーズンで4分12敗と勝てていない“天敵”川崎Fを『県立カシマサッカースタジアム』に迎えての一戦。鹿島は完敗を喫した前節FC町田ゼルビア戦からスターティングメンバーを4人変更し、古巣対戦の知念慶らが先発入り。一方、連敗中の川崎フロンターレは前節京都サンガF.C.戦からスタメンを1人変更し、ジェジエウが今季初先発を果たした。
拮抗した試合展開のなか、川崎Fが一瞬の隙を突いて先制に成功する。36分、脇坂泰斗の浮き球に抜け出した家長昭博が、ペナルティエリア中央からシュート。これは相手GKに防がれたものの、マルシーニョがこぼれ球を押し込んだ。試合は川崎Fの1点リードで折り返す。
47分、鹿島が試合を振り出しに戻す。自陣深い位置から植田直通がロングフィードを送ると、ボールは一気に最前線のチャヴリッチに渡る。チャヴリッチは付いてきた相手DFをスピードで振り切ると、ペナルティエリア右で相手GKとの一対一を制してゴールネットを揺らした。
さらに50分、鹿島が逆転に成功する。左サイドの深い位置から名古新太郎が折り返すと、ボールはクロスバーに当たってゴール前にこぼれ、詰めていた鈴木優磨が押し込んだ。
追いかける川崎Fは、75分に退場者を出してしまう。競り合いの中で相手の顔に肘を入れてしまったマルシーニョが2枚目のイエローカードを受け取り、残り時間を数的不利で戦うことになった。
試合はこのまま終了し、鹿島は開幕節以来の白星で今季2勝目、川崎Fはリーグ戦3連敗となった。鹿島がリーグ戦で川崎Fに勝利したのは、2015年8月以来となった。次節は30日に行われ、鹿島はホームでジュビロ磐田と、川崎FはホームでFC東京と対戦する。
【得点者】
0-1 36分 マルシーニョ(川崎F)
1-1 47分 チャヴリッチ(鹿島)
2-1 50分 鈴木優磨(鹿島)
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By サッカーキング編集部
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