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アトレティコ、今夏4人目の補強はウルグアイの“新星”CB! 2028年夏まで契約締結

2023.07.07

アトレティコ・マドリードは6日、DFサンティアゴ・モウリーニョの獲得を発表 [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードは6日、ラシン・クラブ・デ・モンテビデオ(ウルグアイ1部)からウルグアイ人DFサンティアゴ・モウリーニョを完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間は2028年6月30日までと併せて伝えている。

 2002年2月13日生まれのモウリーニョは現在21歳。母国の名門ナシオナルの下部組織育ちであるものの、トップチーム昇格は叶わずに、2022年1月に2部リーグのラシン・クラブ・デ・モンテビデオに加入した。すると、シーズン中盤戦から終盤戦にかけて頭角を現し、1部リーグ昇格に貢献。迎えた2023シーズンは、ここまで公式戦14試合に出場している。

 この活躍ぶりから、母国ではDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)と比較されるほどの期待が寄せられると、今年6月にはウルグアイ代表を率いるマルセロ・ビエルサ監督が初招集するなど、まさに“セレステ”に現れた新星だ。アトレティコ・マドリードは、クラブ公式サイトで「パワフルなセンターバックでボール奪取に優れ、一手先を読む力を持っている。加えて、ボールを持って前進することも躊躇わない」とプレースタイルを解説している。

 なお、スペイン紙『アス』によると、新シーズンにトップチーム登録されるかは未定とのこと。ディエゴ・シメオネ監督の下でプレシーズンを過ごし、その間のパフォーマンス次第で、処遇が決定するようだ。

 今月3日のDFハビ・ガランを皮切りに、DFチャグラル・ソユンク、DFセサル・アスピリクエタと続々と新戦力を迎え入れているアトレティコ・マドリード。ここまで“即戦力”を補強してきたなかで、今夏4人目として到着したのは、クラブが願いを託した“未来”となった。

By サッカーキング編集部

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