ニッセンから「まるで猫!」の着る毛布が登場 - 「猫を纏いたい」「猫を身に付けたい」という欲望を商品化

ニッセンは9月12日、オリジナル寝具ブランド「猫Feel」の新毛色と新デザインを、ニッセンオンラインショップで発売する。

猫Feel

肌触りの良さにこだわった寝具の冬の新作として、2022年10月に誕生した猫フィール。「まるで猫を撫でているような手触り」へのこだわりを追及した商品はSNSで話題となり、シリーズ累計販売点数は4万点を突破した。

販売開始当初、既存毛色の「ロシアンブルー」「スコティッシュフォールド」以外の毛色追加の要望が多く寄せられたという。そこで毛色の人気投票をSNS で実施し、１位の「三毛」と、2位の「黒」を新毛色に決定した。

「猫Feel」毛色の種類を増やすとしたら?

また、社内の猫好き社員100名に、猫フィールの生地であったらいいなと思う商品をヒアリング。「猫に包まれる」「猫に埋もれる」といった欲望の次に出てきたのが、「纏いたい、身に着けたい」だったという。そこで、同社オンラインショップで人気の「着る毛布」や「スヌード」を、手触りの良さが評判の猫フィール生地にすることを決定し、商品開発が進められた。

「猫Feel」生地であったらいいと思うモノは?

色へのこだわり

「ロシアンブルー」「スコティッシュフォールド」は優しい雰囲気の仕上がりを目指し、基布にバックプリントをして毛先は白く、地の部分にしっかりと色をつけた。この工夫が、猫独特のまだらな感じを再現している。新毛色の「黒猫」「三毛猫」は、逆に毛先から根本にいくほど白くなる染色方法を採用。今回は、撫でている時に地肌が見えるようなリアルさを追求した。

手触りへのこだわり

生地はオリジナルで制作。どれが気持ち良いか、どの感じが猫の手触りに似ているのか。納得できる素材選定に苦労したという。最終的に素材の毛足は長めの約9mmを採用し、加えて75デニールのかなり細い糸で密度の高い生地にすることで、何度も撫でたくなるようなとろとろの感触を再現した。

包まれる幸せ

第1弾で発売した4商品の中で最も人気の高かったという「毛布」。包まれるような心地よさを、さらに感じてもらえるように寝具のラインナップを拡大した。「まるで猫!のようなモフモフ掛け布団カバー」(5,489～7,689円)、「まるで猫!のようなモフモフすっぽりと包めるシーツ(マットレス・敷布団兼用)」(4,389～6,589円)、「まるで猫!のようなモフモフ枕カバー同色2枚組」(2,739円)が登場。「枕カバー」には、第2弾の「抱き枕」で好評の"猫のしっぽ"がついている。

「猫Feel」の寝具

「まるで猫!のようなモフモフな手触りのスヌード」(1,969円)は、スポッと被れるベーシックなデザイン。首回り68cmで、オフィスや車内、自宅でも着用しても邪魔にならず、猫フィールの生地独特のボリュームを感じられる大きさ。

「まるで猫!のようなモフモフな手触りのスヌード」(1,969円)

「まるで猫!のようなモフモフスタンドカラー着る毛布(首元あったかタイプ)」(5,489円)は、手触りの良さはもちろんのこと、使いやすさにもこだわったという。洗い物などで腕をまくるのに便利な袖口ゴム仕様や、スマートフォンなどをしまえるポケット付き。厚めの洋服の上からも着用できるように、ドロップショルダーでゆったりとしたシルエットにしている。また、ボタンの開閉で、首回りが暖かいスタンドカラーにも、オープンカラーにもチェンジできる。