ビズヒッツは、「お金を使わない生活に関する意識調査」結果を9月1日に発表した。同調査は、10代〜60代の男女500名を対象に、2023年8月1日、同社の調査を用いて行われた。

  • お金を使わない生活を意識しているか

男女500人に「お金を使わない生活を意識していますか」と尋ねたところ、「とても意識している」「やや意識している」が合わせて96.2%となった。ほとんどの人が「節約」や「支出を減らす」ことを意識して生活しているとわかるという。

  • お金を使わない生活を意識している理由

「なぜお金を使わない生活を意識しているのか」という質問には、「貯金したいから」(129人)と回答した人が最も多い結果に。以降、2位「老後・将来のため」(113人)、3位「生活が苦しいから」(109人)、4位「子どものため」(49人)と続く。「貯金したい」「老後・将来のため」「子どものため」など、先を見据えてお金を使わないようにしている人が多いとわかったという。一方で「生活が苦しい」「物価高」など、今の生活のために節約せざるを得ない人もいるとのこと。

  • お金を使わない生活をどの程度実践しているか

お金を使わない生活をどの程度「実践」しているか聞いたところ、「毎日」(43.8%)「週に数回」(43.4%)が、いずれも40%超えた。多くの人が高い頻度で「お金を使わない生活」を実践していることがわかった。「お金を使わない生活」を習慣化している人が多いと伺えるという。ただ人によっては「毎日節約について考えていると、ストレスになる」という場合も。自分に合ったペースやレベルで「お金を使わない生活」を実践することが、長続きのポイントだと同社は考える。

  • お金を使わない生活を送る方法

お金を使わない生活を送る方法を尋ねたところ、1位は「外食を控え自炊する」(197人)。2位「ポイ活をする」(128人)、3位「できるだけ安いものを買う」(125人)、4位「クーポンを活用する」(110人)、5位「買うものを厳選する」(102人)と続く。大きくなりがちな「外食費」を削ると答えた人が多数。また「できるだけ安いものを買う」「クーポンで安く買う」など、買い物の工夫を挙げた人も多くなっているという。