エルゴジャパンは6月8日、「喫煙者と非喫煙者のアンケートデータから探る分煙に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は、喫煙者が4月9日~10日、非喫煙者が4月21日、対象は東京都に住む喫煙者・非喫煙者各605人となっている。本発表では、同調査のデータを比較し、特徴を整理した。

  • 外食比率

まず、食事に行く頻度について両者の回答を比較したところ、「週1回以上」と答えた割合は、非喫煙者は20.7%だった一方、喫煙者は非喫煙者の約2倍にあたる38.8%に上った。

次に、食事の支出金額を比べると、「5,000円以上」の割合は、喫煙者31.5%、非喫煙者17.3%と、喫煙者の方が高額になる傾向が判明。「喫煙ブースを設置している店長によると、煙草を吸いながら食事とお酒を楽しむことで、お酒の量が増える傾向にあるようです」(同調査)とのこと。

  • 飲食に関する支出

食事人数の比較をみると、「3人以上」の割合は、喫煙者43.3%、非喫煙者33.7%との結果に。同調査では「喫煙者と非喫煙者を比較すると、喫煙者の方が、外食をする頻度が高く、お客さま単価が高く、また、グループで食事をする割合が高い傾向が読み取れます」と分析している。

  • グループ比率