ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポートは9月6日、「愛犬の年間飼育費用に関する実態」調査の結果を発表した。調査期間は5月26日~28日、調査対象は全国の20~69歳の犬の飼い主、有効回答は512人。

  • 犬1頭あたりの飼育にかかる年間費用は?ペット保険「PS保険調べ」

まず、犬1頭あたりの年間飼育費用を調べると、「10万円未満」が最も多く29%。次いで「10万円以上15万円未満」が21%、「15万円以上20万円未満」が18%と続き、25万円未満が全体の約8割を占めた。

続いて、愛犬の飼育費用を見直したいかどうか尋ねると、42%が「見直したいと思う」と回答。他方、「あまり気にしたことがない」は36%、「見直したいと思わない」は22%で、飼育費用に対して節約意識の薄い人は58%となった。

  • 愛犬の飼育費用を見直したいと思いますか?ペット保険「PS保険調べ」

愛犬の飼育費用を見直すとしたら、最も削減したい項目は、1位「トイレシートなどの日用品代」・「ご飯代」(各14%)、3位「トリミング代」(13%)、4位「おやつ代」・「ペット保険料」(各11%)と続いた。

  • 愛犬の飼育費用を見直すとしたら、最も削減したい項目は?ペット保険「PS保険調べ」

一方、愛犬の飼育費用で見直す必要がないと思う項目は、1位「ご飯代」(68%)、2位「トイレシートなどの日用品代」(37%)、3位「治療・お薬などの医療費」(34%)となった。

  • 愛犬の飼育費用で見直す必要がないと思う項目は?ペット保険「PS保険調べ」