ローソンは5月30日より、京都・宇治の老舗お茶ブランド「森半」監修の宇治抹茶本来の味わいを楽しめるスイーツ・ベーカリー合計5品を発売しました。今回はその中のUchi Café×森半のお抹茶バウムケーキと、どらもっち お抹茶&クリームを実食していきます!

  • Uchi Café×森半 お抹茶バウムケーキ・どらもっち お抹茶&クリームは5月30日より発売されました!

左が、宇治抹茶を練りこんだ生地とコク深い味わいの抹茶クリームをあわせた「Uchi Café×森半のお抹茶バウムケーキ」(279円)。

香りと旨み、ほろ苦さのバランスが良い抹茶クリームと乳味感のあるホイップクリームを、沖縄県産黒糖を使用した甘みのあるどら焼生地で閉じ込めた「どらもっち お抹茶&クリーム」(225円)が右にあります。

最初に「Uchi Café×森半 お抹茶バウムケーキ」をレビューしていきます!

Uchi Café×森半のお抹茶バウムケーキ

  • 「Uchi Café×森半 お抹茶バウムケーキ」(279円)

まずはパッケージをよく見ていきましょう。緑一色を基調とした和風なパッケージがポイントです。左上には森半のロゴも入っています。

次に気になる原材料・カロリーも見ていきましょう!

  • Uchi Café×森半 お抹茶バウムケーキ(裏面)

原材料を見てみると気になるワードが2つほど出てきました「抹茶」はもちろん「白こし餡」と書いてあるのを私は見逃しませんでしたよ! 抹茶とこし餡の組み合わせは、大福のような味を想像させますね…。実は大福フレーバーなのでしょうか!

そしてカロリーは1個あたり232kcalです。一般的なケーキ系のスイーツよりもカロリーが若干低めな気がします。スイーツといっても抹茶の苦みを活かし、奄美を抑えているのかもしれませんね。

それでは今度はパッケージを開封していきましょう!

ローソンのロールケーキは円の形をしていますが、こちらのバウムケーキは半円のため少ないのかと思っていたのですが、どうでしょうか…。

  • Uchi Café×森半 お抹茶バウムケーキ(中身)

開けるとM字型の小さな箱の中に、バウムケーキが入っています。下にはふんだんに抹茶色のクリームが入っており、ボリュームも思っていたよりありそうです! 何より虹のような形で綺麗ですね。お茶と一緒に合わせるお茶菓子としても最適な色と形をしています。

アップ画像は特に芸術作品のようにも見えてきました!

Uchi Café×森半のお抹茶バウムケーキを実食

さて見た目を楽しんだところで、食べていきます。

食べた最初の一瞬は「濃い」と感じ、驚きました。私自身は苦い食べ物は得意なのですが、それでもびっくりするほどの「抹茶感」がガツンと伝わってきました。濃い箇所は下部の抹茶クリームで、ケーキの部分がその濃さを引き立てる優しい味わいになっています。

抹茶好きとしては、抹茶スイーツを食べても「抹茶感が足りない……」と思うこともあるのですが、これは「本物」を再現しにきていますね。重厚な「ザ・抹茶」を堪能したい方に向けて、こちらの「Uchi Café×森半のお抹茶バウムケーキ」はおすすめです!

Uchi Café×森半のお抹茶バウムケーキ

  • Uchi Café×森半 お抹茶バウムケーキ(アップ)

どらもっち お抹茶&クリーム

期待以上のバウムケーキを楽しんだばかりですが、どらもっちもエンジョイしていきましょう。

  • 「Uchi Café×森半 どらもっち お抹茶&クリーム」(225円)

こちらのパッケージも抹茶をイメージした緑が主になっていますが、通常のどらもっちシリーズと同様に中身が見えるようになっています。

パッケージ越しに見た様子ではどらもっちとあまり変わりがなさそうです。

  • Uchi Café×森半 どらもっち お抹茶&クリーム(裏面)

気になるカロリーは235kcalでした。先ほど実食したバウムケーキとたったの3kcal差です! こちらも「甘さ」より「苦さ」重視な風味になっているのでしょうか。

また、どらもっちの中身のクリームと、バウムケーキのクリームと同じなのかが気になります。

では開封していきましょう!

  • Uchi Café×森半 どらもっち お抹茶&クリーム(中身)

パッケージ越しとあまり変わらない一般的な「どらもっち」が出てきましたね。まだ特に抹茶の匂いもしてきません(笑)。このままでは抹茶の実態が分からないため、とりあえず食べていきましょう!

1口食べてみると「これは…果たしてどらもっちなのか」という疑問が頭に浮かびあがりました。(これは誉め言葉です!)私自身、どらもっちシリーズを結構食べているのですが、どれも「甘いスイーツ」という印象でした。その固定観念が良い意味で崩される瞬間でした。

  • Uchi Café×森半 どらもっち お抹茶&クリーム(断面)

おそらく抹茶クリーム自体は、バウムケーキのものと変わらないと思います。ただ、どらもっちの方には白い生クリームも入っているため、味はその分マイルドになっています。

どらもっちのフカフカ食感に濃厚抹茶の組み合わせは、不思議と安定感があり、食べる手が次第に進んでいきました!

Uchi Café×森半のコラボスイーツは大人の味?

今回はUchi Café×森半とのコラボスイーツである、お抹茶バウムケーキ・どらもっち お抹茶&クリームを実食していきました。

抹茶を最大限表現しようとする熱意を感じることができ、抹茶好きとしてとても嬉しかったです。甘めの抹茶ラテと一緒に飲むことで、苦さと甘さの緩急がつくのでおすすめです。一方で抹茶のほろ苦さもしっかりあるので、甘いスイーツを目的として食べようとする方や、お子さんのお口には合わないかもしれません。

「抹茶が大好きな我こそは!」という方は是非チャレンジしてみてくださいね!