名古屋鉄道は16日、三河線若林駅付近高架化事業にともない、三河八橋駅(知立駅方面)から竹村駅(豊田市駅方面)までの区間について、3月4日の始発列車から現在線を仮線に切り替え、運行開始すると発表した。

  • 「切替点知立方 仮線および現在線」(名古屋鉄道提供)

  • 若林駅の仮線ホーム(名古屋鉄道提供)

  • 若林駅概要図(名古屋鉄道提供)

  • 若林駅事業概要図(名古屋鉄道提供)

三河線若林駅付近の鉄道高架化工事は、事業主体である豊田市と協力し、2021年から工事を進めている。3月3日終列車から3月4日始発列車まで、三河八橋駅(知立駅方面)から竹村駅(豊田市駅方面)までの区間において、現在線を仮線に切り替える作業を実施する。

今回の切替えにより、若林駅は現況ホームから仮ホームに変わり、利用する際の通路が変更になるとのこと。なお、若林駅付近の一部の踏切で形態が変わるため、通行の際は注意してほしいと呼びかけている。