1月10日、マネーグラム・ハースF1チームは、これまでエンジニアリングディレクター務めてきた小松礼雄氏がチーム代表に就任したことを発表した。小松氏の昇格と、ハースF1の創設時からチームを率いたギュンター・シュタイナーの離脱に驚いたファンも多かっただろう。
2023年はコンストラクターズ選手権において最下位に終わったハースだが、そもそもエンジニアリングに関わってきた小松氏はどのような経緯でチーム代表に就任したのだろうか。そしてF1のなかでも特殊な運営方式のハースを、これからどう立て直していくのか。代表に就任してから仕事の内容は大きく変わり、その量も山積みだというが、2024年シーズン開幕を前にオートスポーツwebの取材に答えた。