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新加入コヴァチッチ、マンチェスター・Cの“強さ”を語る「なぜあれほど勝てたのか理解できた」

2023.07.30

マンチェスター・Cの“強さ”について語ったコヴァチッチ [写真]=Getty Images

 今夏の移籍市場でチェルシーからマンチェスター・Cに完全移籍で加入したクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが、同クラブの“強さ”を語った。29日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 現在29歳のコヴァチッチは2018年夏にレアル・マドリードからの期限付き移籍でチェルシーに加入し、翌夏に完全移籍。公式戦通算221試合に出場して6ゴール20アシストを記録し、2018-19シーズンのヨーロッパリーグ制覇、2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ制覇などに大きく貢献した。しかし今夏、チェルシーとの現行契約が2024年6月30日までとなっていたコヴァチッチは6月27日にマンチェスター・Cへ完全移籍で加入。また、背番号はバルセロナへ移籍したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが着用していた「8」を背負うこととなった。

 昨季にイングランド勢24年ぶりのトレブル(主要タイトル3冠)達成という偉業を成し遂げたマンチェスター・Cに加わることとなったコヴァチッチは、30日に行われるプレシーズンのアトレティコ・マドリード戦を前にした記者会見でマンチェスター・Cの“強さ”について「多くのクオリティがあることは分かっていたが、マンチェスター・Cと対戦することは決して簡単ではなかった。常にタフだった。とても上手にボールをキープし、プレッシャーをかけてくる。今ここに来て、その理由が分かる。強度はとても高く、全員がとてもプロフェッショナルで、ピッチ上でベストを尽くしている。近年多くの成功を収めているし、なぜあれほど勝てたのか理解できた」と語り、加入1カ月でその強さの秘訣を理解できたと明かした。

 さらに「マンチェスター・Cのようなクラブが僕を欲しがって契約してくれるのは嬉しいことだ。それは僕にとって大きな光栄だ。クラブのキャプテンで大きな成功を収めたギュンドアンがクラブを去ってしまったが、僕は自分の役割を果たさなければならない。体調を整え、ベストを尽くし、このクラブで素晴らしい試合ができるようできるだけ早く準備を整えたい。良いシーズンになることを楽しみにしている」と続け、今後に向けて意気込みを語った。

By サッカーキング編集部

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