新章「黒いヒーロー編」がスタートとしたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期より、第24話(通算137話)「未成年の主張」の先行場面カットが公開された。

  • 第24話「未成年の主張」より

周囲の人間を傷つけたくないと、たったひとりで戦う中で焦燥し疲弊デクは、1年A組クラスメイトたちの必死な言葉と気持ちを受けて、閉じていた想いをようやく開く。しかし、デクたちが雄英高校に足を踏み入れると、大勢の避難民たちが「デクが雄英に戻ることで自分たちに危険が及ぶ」と厳しい反発の声をぶつける。すると、お茶子が拡声器を手に取り、避難民へと訴える。デクが雄英を離れた理由、独りで戦い続けていたこと、傷つき疲弊していること……。お茶子や1-Aメンバーたちの願いは群衆に届くのか……!?

この回の注目は、デクのクラスメイトである麗日お茶子。雄英高校に避難している一般市民のデクへの反発の声に、勇気をもって、信念をもって対峙することになる。お茶子役の声優・佐倉綾音は、このエピソードのアフレコ終了後に次のように語っている。

「台本のサブタイトルに『未成年の主張』と書かれているのを見て、このシーンが大きく描かれるんだ、と私自身期待とプレッシャーを感じました。私の身近にも『あのシーン楽しみにしています』と言ってくださる方がとても多くて、スタジオに来るまではプレッシャーの方が大きかったかもしれません。でも、(共演する)A組のみんなに見守ってもらいながら、その心強さを感じながら、皆さんの心が動くヒロアカのひとつの要素になるように、魂を込めて演じました。お茶子の想いがアニメでもしっかり届いてくれたらいいなと思います。」

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期は、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会