鹿島アントラーズが本山雅志氏の“帰還”を発表
鹿島アントラーズは25日、クラブOBで元日本代表MFの本山雅志氏がアカデミースカウト担当に就任したことを発表した。同氏は今後、育成年代のスカウト活動を中心に、アカデミーの巡回指導の業務にも定期的に携わる予定だという。
また、クラブは来る11月19日（日）に本拠地『カシマサッカースタジアム』で本山氏の引退試合を開催することも併せて発表。当日は中田浩二クラブリレーションズ・オフィサーや小笠原満男テクニカルアドバイザー、曽ケ端準ユースGKコーチなど本山氏にゆかりのある面々が出場予定となっている。対戦カード、出場選手、チケット販売概要の詳細については、決定次第発表される予定だ。
1979年6月20日生まれで現在44歳の本山氏は、1998年に東福岡高校から鹿島に入団しプロキャリアをスタートさせた。約18年間を過ごした同クラブでは、公式戦通算496試合に出場し61ゴール32アシストをマーク。長きに渡って背番号「10」を背負い、数多くのタイトル獲得に貢献した。2016年からはギラヴァンツ北九州やクランタン・U（マレーシア）でプレーし、今年1月に現役を引退。日本代表としては、国際Aマッチ通算28試合に出場した。
“古巣”復帰に際し、本山氏は鹿島のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「鹿島アントラーズを応援してくれているすべての皆様、ただいま！ またアントラーズのエンブレムを胸につけさせてもらうことになりました。アカデミースカウトとしてクラブを強くすることに貢献していきます。これからも応援、よろしくお願いいたします！」
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By サッカーキング編集部
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