J1復帰を果たした磐田(写真は前節・水戸戦のもの) [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J2リーグ最終節(第42節)が12日に開催され、明治安田生命J1リーグに自動昇格(2位)となるチームが決定した。
すでにFC町田ゼルビアがJ2優勝とJ1昇格を決めているなか、最終節の注目は残り一枠となった自動昇格争いで、可能性を残すのは2位の清水エスパルス(勝ち点「73」/得失点差「+44」)、3位のジュビロ磐田(勝ち点「72」/得失点差「+29」)、4位の東京ヴェルディ(勝ち点「72」/得失点差「+24」)の3チームとなった。
勝てばJ1昇格が無条件で決定する清水は、敵地で17位の水戸ホーリーホックと対戦。前半は清水がシュート0本で終わるなど、水戸が押し込む展開となったものの、スコアレスで前半を折り返すと、後半は清水のペースで進んだが、62分に安藤瑞季に頭で先制点を許した。81分にチアゴ・サンタナのヘディング弾で追いついたものの、勝ち越しことはできず、1-1のままタイムアップを迎えた。
現実的には勝利が必須となる磐田は敵地で18位の栃木SCと激突。24分に大島康樹に先制点を許したものの、41分にドゥドゥのシュートが相手DFに当たりながらネットを揺らし、試合を振り出しに戻すと、61分に松本昌也が頭で勝ち越しゴールを挙げた。このままリードを守り切った磐田は2-1で逆転勝利を収めた。
また、同じく勝利が現実的な条件となっている東京Vは、降格圏内が決定している21位大宮アルディージャとのアウェイゲームに臨んだ。0-0で前半を折り返すと、63分に綱島悠斗のゴールで先制に成功した。さらに78分には中原輝が左足で追加点をマーク。2-0で白星を飾った。
この結果、2位清水が引き分けたため、勝利を収めた磐田が2位に浮上し、逆転でのJ1自動昇格が決定。わずか1年でのJ1復帰を果たした。一方、4位に転落した清水と3位に浮上した東京VはJ1昇格プレーオフに出場することとなった。
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By サッカーキング編集部
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