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バルサやユーヴェほか、ビッグクラブ熱視線の18歳神童FWが全治約1年の重傷…昨年にはマンU相手に決勝点を記録

2024.05.03

コペンハーゲンに所属するFWルーニー・バルドグジ[写真]=Getty images

 コペンハーゲンに所属するスウェーデンU-21代表FWルーニー・バルドグジが全治9~12カ月の重傷を負ったようだ。2日、クラブが公式サイトにて発表した。

 2005年11月15日生まれの18歳であるバルドグジは、右ウイング(WG)を主戦場とする左利きのプレーヤー。2021年にコペンハーゲンにてプロデビューを果たすと、初年度から16歳ながらリーグ戦13試合に出場し、2ゴールを記録した。さらに、昨年のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのホームで迎えたマンチェスター・ユナイテッド戦で劇的勝ち越しゴールを奪取。“ルーニー”の名前も相まって世界中にその名を轟かせた。

 そんな“神童”に対し、バルセロナ、レアル・マドリード、チェルシーレヴァークーゼンユヴェントスといった強豪が関心を寄せていると報じられていた。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、バルドグジはインタビューで憧れの選手はリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)と答えていたことを取り上げ、バルセロナ加入の可能性も報じた。

 しかし、2日のコペンハーゲンの発表によれば、バルドグジは練習中に前十字靭帯断裂を負ってしまい、全治9~12カ月となったとのこと。これにより、『ムンド・デポルティーボ』はバルセロナが同選手を獲得する可能性について「難しくなった」と指摘している。

 コペンハーゲンでヘッドコーチを務めるジェイコブ・ネストラップ氏は公式サイトにて「今、私たちが注力すべきことは、ルーニーを助け、彼が必要とするすべてのサポートを得られるように、良きリーダーやチームメイトになることだ」とコメント。クラブ全体で“18歳”の心身のケアをすることを誓った。

By サッカーキング編集部

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