女性のライフステージブランドBELTAは、12月6日、「女子大生の健康に関する意識調査」の結果を公開した。調査は11月4日〜11月17日、女子学生の声なき声や悩みに耳を傾け、社会に発信していく学生団体megaphONEと、186名の現役女子大生を対象に行われた。

「あなたにとって健康とは何ですか?(健康の定義について)」と聞いたところ、女子学生にとって健康とは、人生において重要度が高い項目であることがわかった。

また、全体の40%弱が「心」「元気」「精神」など精神的な側面も健康に欠かせないと回答しており、身体的健康だけでなく「心身ともに健康であること」は生活のなかで必要不可欠だと捉えられていると考えられる。

食生活での悩みを聞いたところ、「栄養バランス」と「食事量・食事時間」の大きく分けて2つの悩みが多いことが分かった。栄養面では、バランスの良い食事がとれないこと、外食やコンビニ食など出来合いの物が多いことなどの悩みが目立った。

食習慣では、朝ご飯をきちんと摂れないこと、食べ過ぎてしまうことなどの悩みが多く、自身の食生活が良くないことに気が付きつつも改善できないという意見や将来の食事に対する不安も見受けられた。

運動に関する悩みを聞いたところ、「大学進学という環境変化による習慣形成の難しさ」に関する悩みが多いことが分かった。「大学生になり運動する機会が減った」「運動したいが運動する時間が取れない」などの悩みが目立った。

また、「運動を習慣化できないため体力の衰えを感じている」「運動不足から健康への不安を感じている」ことなどの悩みが多かった。運動不足による体力の低下に気が付きつつも改善できていないことや将来の健康に対する不安も見受けられた。

睡眠での悩みを聞いたところ、「睡眠時間・就寝時間について」と「睡眠の質について」の大きく分けて2つの悩みが多いことが分かった。時間に関する内容では、夜更かしをしてしまうこと、睡眠時間が取れないことなどの悩みが目立った。

睡眠の質に関する内容では、睡眠の質が悪いこと、眠りが浅いことなどの悩みが多かった。また、体調不良や授業中に眠くなり集中できないなど、日常生活に影響が出ているという回答も多く見受けられた。